教育課程編成論 第2分冊

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    資料紹介

    玉川大学通信教育部「教育課程編成論 第2分冊」2017年2018年共通のレポート課題です。(合格済)
    〈略題:学習指導要領の推移〉
    参考程度にご覧ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード07834「教育課程編成論(小)」第2分冊
    1945年日本はポツダム宣言を受託し、日本は帝国主義から民主国家への移行が行われた。

    戦後から現在に至るまでにおおよそ10年ごとに改定が行われた学習指導要領について、その変遷を4つの区分に分け、その当時の時代背景、学習指導要領の特色、その効果と課題について述べる。

    ①経験主義・児童中心主義の時代(1947年・1951年)

     1946年日本国憲法が公布され、また翌年の1947年に教育基本法、学校教育法が成立し戦後の教育改革の基本的な枠組みが作られた。このような時代背景の中1947年に学習指導要領一般編(試案)が作成される。

    その目的は勿論学習指導についてだが、性質としては法的拘束力を持つものではなく、児童・社会の要求から生まれた教科課程をどのような形で生かしていくか方向性を示すものであった。つまりそれぞれの学校でその地域に即した教科課程を定めるべきとしている。しかしながら、1947年学習指導要領一般編(試案)は戦後の教育改革に迫られ、きわめて短時間で作成された為、教科間の関連が十分に図られていなかったという課題があった。それを...

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