こどもの保健Ⅰ 設題1

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    設題1 小児の身体発育に関する問題点について、肥満のメカニズムを考慮しつつ肥満防止対策について論述してください。

     

     現在、大人の代表的な病気とされてきた生活習慣病が子どもにも広がっており、5人に1人の子どもが生活習慣病予備軍と言われている。その要因の一つが小児肥満である。小児肥満の原因として現代の食習慣をはじめとする生活環境の乱れがあげられる。飽食の時代を反映し、子ども達が好きな食べ物を好きなだけ食べられるようになったこと、日本の食生活が欧米化し、動物性脂肪の過剰摂取やコレステロールの上昇が指摘されている。また、テレビやゲームに没頭することにより自然の中で遊ぶ機会が減り、体を動かさなくなったことや、睡眠時間が不規則になったことも原因としてあげられる。
     肥満とは、身体に脂肪が必要以上に蓄積されている状態である。「単に体重が増加したものでなく、過剰に脂肪組織が蓄積した状態」と定義されている。私たちが摂取した脂肪は、体内で一度、消化分解され、体内で再び合成される。この脂肪のことを「中性脂肪」と呼んでおり、体内にある脂肪のうち、最も多く貯蔵型のエネルギーになっているのがこの「中性脂肪...

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