S0532、生徒指導・進路指導の研究(初等)、最終科目試験

閲覧数1,668
ダウンロード数20
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 S0532、生徒指導・進路指導の研究(初等) 
    テキストに沿ってまとめました。
    参考にしてください。

    参考文献
    『これからの教師と学校のための教科外教育の理論と実践Q&A』
    原 清治 P.80~109
    『小学校学習指導要領解説 特別活動編』 文部科学省編

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生徒指導・進路指導

    ①いじめの構造とその特質についてまとめ、具体的な指導方法を述べよ。

    最近のいじめを一言で言うなら『集団による弱いものいじめ』である。単に『いじめっこ』と『いじめられっこ』だけの問題ではなく、『観衆』と『傍観者』がきわめて重要な意味を持った存在であることが予想できる。この存在こそが、あるひとつのいじめを長期化させどんどん悪質で過激にさせていく一つの要因となっている。特に傍観者の存在は大きい。いじめが長期化するのを誰もとめないからである。いじめをとめることによって自分が標的になるのをおそれているのである。この傍観者と言われる子どもたちはいじめに対して、かわいそう、ひどい、助けてあげたいと感じている一方で、もっとやれ、すっきりしたなどと答えている調査結果も出ている。今のいじめは皆で誰かを阻害し、排除しようとするものが多い。よって、実際に手をくだしたかどうかの問題ではない。直接的な加害者だけではなく、そのいじめに加担した全ての子どもたちを問題にしていくべきである。

    いじめが起こる根本的な原因はいじめる側の気分や機嫌、ストレス発散のためのやつあたりである。筆者の研究室の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。