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捜査で検索した結果:47件
刑事訴訟法 候補問題解答案① ~任意捜査~ (1)Xに対する取調べの適法性 本問では、Xが平成9年11月10日から17日まで参考人として、18日からは被疑者として取調べを受けている。 具体的には、Xは連日午前9時から午後10時まで取調べ...
事件記録教材(第13号)窃盗被疑事件 まとめ 1 本件職務質問に問題はないか。 職務質問:警察官がいわゆる挙動不審者等を発見した際、これを停止させて質問すること(警職法2条1項) →行政警察活動であり目的は何らかの犯罪予防、既発生犯罪についての情報収集 ①警職法上の職務質...
刑事手続法第7回 外事事件と国際捜査 外事犯罪ないし国際犯罪は,余りなじみがないかもしれませんが,実務上は重要な問題と考えられています。東京では,身柄事件の10件に2~3件位は外国人がらみの事件のようです。また,犯罪は難なく国境を超えていくのに対し,捜査は国境に縛られてしまいま...
刑事手続法第5回 強制採尿,血液・毛髪の採取等 強制採尿については,【最決昭55・10・23刑集34-5-300】及び【最決平6・9・16刑集48-6-420】で実務は固まっていますが,本来どうあるべきかという問題は残されているように思われます。本当にそれで良いのか,良いとすれば...
刑事手続法第3回写真撮影と任意捜査の限界 写真を手に入れる方法としては,①他機関から既存の写真を入手するか,②捜査機関が自ら撮影するかのいずれかが考えられますが,①の場合には,他機関が拒否できるか,拒否した場合にはどうするか,さらには,被撮影者のプライバシーをどう取り扱うかという...
第7回 適正手続と違法収集証拠 【発想】 捜査における証拠ルール:違法収集証拠の排除法則 行政機関を統制する目的が原点(政策上の問題、効果のある捜査段階からの規制) 真実とは別の価値(人権擁護)を守るため、将来同じことが起こらないように 真実を諦めるために証拠を排除(証拠能力が...
第6回 被疑者の権利と接見交通等 【被疑者の権利】 ①黙秘権 ②弁護人依頼権 ③接見交通権 ④勾留理由開示請求権(207) ⑤勾留取消請求権(207) ⑥証拠保全請求権(179) ⑦不服申立権(429準抗告←逮捕の段階ではできない) 第1 弁護人依頼権と被疑者弁護 1...
第5回 捜索・差押え 差押え:物の占有権を強制的に取得する処分 任意提出:提出は任意だが、捜査機関はその任意提出物を領置することができる(221)ので強制的 領地処分:占有取得方法≠強制、占有継続=強制的であり強制処分の一種 検証:占有取得なし。検証で足りないときに差押え...
第4回 取調べ 第1 被疑者の取調べ 1 「取調べ」の意義と役割 (1)取調べの意義 * 197条の「取調」と198条の「取調」との相違 ↓ ↓ 捜査一般について 事情聴取 * 弁解録取(203条)との相違 (2)取調べの役割 * 科学...
第3回 逮捕・勾留 【手続きの流れ】 逮捕 ↓ 司法警察員に引致(202):203の手続できる人のところへ連れて行く ↓ 送致手続(203) ↓ ↓ 釈放 ↓ 釈放しない ↓ 検察官の手続(205) ↓ 勾留の理由審査(207)「...
第2回 職務質問,所持品検査 捜査の端緒…捜査機関が犯罪ありと思料するに至った理由 ①捜査機関が自ら犯罪を感知する場合(職務質問、自動車検問、検視など) ②捜査機関以外の者が犯罪を感知して捜査機関に届け出る場合(被害届、告訴・告発、自首など) 【考え方】 ・警職法は行政規制が及ぶ...
第1回 任意捜査と強制捜査 第1 任意捜査と強制捜査 1 「捜査」の意義 犯罪事実について,その犯人及び証拠を収集し保全する捜査機関の活動(「必要な取調」(197Ⅰ本)) (1)犯罪事実:犯罪の疑い(嫌疑)のある事実 (2)将来捜査の可否:「犯罪があると思料すると...