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刑事訴訟法で検索した結果:150件
刑事手続法第9回 訴因変更の可否等〔事前配布分〕 【課題】 授業当日配布する【問題】について,1時間で答案を作成し,引き続きこれについて議論を行う予定です。 事前配布する【参考問題】は,上訴関連部分を除き,当日の【問題】と類似していますので,予め検討しておいて下さい(もし...
刑事手続法第8回 訴追の在り方等 訴因構成は,どこまで検察官の裁量が許されるのか,一罪の一部起訴との関係で実体法による限界をどう考えるべきかなどについて,考えてみて下さい。 【訴因特定の目的】①審判対象の特定 ②被告人の防御 【特定の条件】①構成要件該...
刑事手続法第7回 外事事件と国際捜査 外事犯罪ないし国際犯罪は,余りなじみがないかもしれませんが,実務上は重要な問題と考えられています。東京では,身柄事件の10件に2~3件位は外国人がらみの事件のようです。また,犯罪は難なく国境を超えていくのに対し,捜査は国境に縛られてしまいま...
刑事手続法第6回 接見交通と接見指定 接見の問題は,常に,【最大判平11・3・24民集53-3-514】を基本とすることに異論はなさそうですが,最近は,各論に議論が移りつつあるようです。面会接見などは,良い例でしょう。接見設備や施設管理運営との関係でどうなるかも,考えてみて下さい...
刑事手続法第5回 強制採尿,血液・毛髪の採取等 強制採尿については,【最決昭55・10・23刑集34-5-300】及び【最決平6・9・16刑集48-6-420】で実務は固まっていますが,本来どうあるべきかという問題は残されているように思われます。本当にそれで良いのか,良いとすれば...
刑事手続法第3回写真撮影と任意捜査の限界 写真を手に入れる方法としては,①他機関から既存の写真を入手するか,②捜査機関が自ら撮影するかのいずれかが考えられますが,①の場合には,他機関が拒否できるか,拒否した場合にはどうするか,さらには,被撮影者のプライバシーをどう取り扱うかという...
刑事手続法第4回 捜索・差押え 〔課題〕 次の〔事例〕について手続法上の問題点を指摘するとともに,これに対する考え方を述べて下さい。 なお,余裕があれば〔関連問題〕も検討してみて下さい。 〔事例〕 1令状の発付 某警察署では,M貿易会社社長X...
刑事手続法第2回任意同行と取り調べ 事例において手続上の問題を考える場合には,まず, ①権利利益の侵害があるかどうか(また,その可能性があるかどうか)を考え,次に, ②あるとすればその侵害を正当化できるかどうかを検討して下さい。その際の指針が,実体的真実の発見と適正手続とのバラン...
刑事手続法第1回.身柄拘束をめぐる問題 〔設問〕 次の事例について,手続法上の問題点を指摘し,これに対する考え方を述べて下さい。 なお,余裕があれば,関連問題についても検討してみて下さい。 〔注意〕 1 検討に当たっては,まず,①事例のどの...
死刑制度存廃問題 1.死刑制度の国際的風潮 まず始めに、現在の死刑制度の世界各国の対応を見てみたい。アムネスティ・インターナショナルの最新の情報によれば、90の国と地域があらゆる犯罪に対する死刑を廃止、11カ国が戦時の犯罪など例外的な犯罪を除くすべての死刑を廃止、32カ国が法律...
第10回 訴因と訴訟条件等 第1 訴訟条件 1 訴訟条件の意義 =訴訟を有効に係属させ,これを継続させるための条件 ①公訴条件〔応訴拒否条件〕説(→申立事項):当事者主義的に理解 被告人側から見る(被告人からすると妨訴要件になる→当事者から申立ができることになる) ...
第11回 公判の準備 第1 被告人の出頭の確保 1 起訴前後の勾留の相違点とその理由 被 疑 者 被 告 人 逮捕前置主義の有無 ○(207Ⅰ) ① ×(60Ⅰ) ② 勾留期間の違い 10日+10日(208) 2月+更新1月(60Ⅱ) 保釈制度の適用の有無 ×(207Ⅰ...