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刑事手続で検索した結果:17件
刑事手続法第13回 伝聞(続き)と自白法則 自白法則と違法修習証拠排除法則との関係 〔問題1〕 放火被告事件において,検察官が,消防吏員Y作成にかかる出火原因に関する現場見分の顛末を記載した書面(「実況見分顛末書」)を証拠申請したところ,火災原因を争っていた弁護人はこれを証拠と...
刑事手続法第12回 伝聞とその例外 伝聞証拠(320):公判廷外の供述を内容とする証拠で供述内容の真実性を立証するためのもの 真実性←裁判所が確認するか、当事者が確認するか、で直接主義から当事者主義を採用した。 伝聞証拠は反対尋問権の保障があればOK 〔復習課題〕〔平成元...
刑事手続法第5回 強制採尿,血液・毛髪の採取等 強制採尿については,【最決昭55・10・23刑集34-5-300】及び【最決平6・9・16刑集48-6-420】で実務は固まっていますが,本来どうあるべきかという問題は残されているように思われます。本当にそれで良いのか,良いとすれば...
刑事手続法第10回 保釈と証拠開示 特に,開示の問題は,公判前整理手続の採用によって,かなり大きく変わりつつありますので,少しフォローしておく必要があるように思います。理念的には,従来の判例の見解が変わった訳ではないのですが,運用面では,めざましく変わりつつあるという感があります...
刑事手続法第3回写真撮影と任意捜査の限界 写真を手に入れる方法としては,①他機関から既存の写真を入手するか,②捜査機関が自ら撮影するかのいずれかが考えられますが,①の場合には,他機関が拒否できるか,拒否した場合にはどうするか,さらには,被撮影者のプライバシーをどう取り扱うかという...
刑事手続法第11回 証明と挙証責任 証明のあり方や挙証責任については,まさに訴訟法らしい部分です。 刑訴では政策的な判断の部分が少なくないのですが,ここはどちらかというと論理の部分と言って良いように思われます。その分,冷静に頭の体操ができると思います。よく考えて下さい。...
■日大通信 刑事訴訟法【0163】2分冊 合格レポート 課題:刑事手続における令状主義について概説した上で、その例外にあたる制度を挙げ、それぞれの制度について概説せよ。 ※当レポートは実際に私が合格したものですが、あくまで参考程度としてお使いください。丸写しなどはお避けください...
刑事手続法第4回 捜索・差押え 〔課題〕 次の〔事例〕について手続法上の問題点を指摘するとともに,これに対する考え方を述べて下さい。 なお,余裕があれば〔関連問題〕も検討してみて下さい。 〔事例〕 1令状の発付 某警察署では,M貿易会社社長X...
刑事手続法第9回 訴因変更の可否等〔事前配布分〕 【課題】 授業当日配布する【問題】について,1時間で答案を作成し,引き続きこれについて議論を行う予定です。 事前配布する【参考問題】は,上訴関連部分を除き,当日の【問題】と類似していますので,予め検討しておいて下さい(もし...
刑事手続法第2回任意同行と取り調べ 事例において手続上の問題を考える場合には,まず, ①権利利益の侵害があるかどうか(また,その可能性があるかどうか)を考え,次に, ②あるとすればその侵害を正当化できるかどうかを検討して下さい。その際の指針が,実体的真実の発見と適正手続とのバラン...
刑事手続法第14回 公訴 〔問題1〕 次の各場合について,裁判所は,どのような判決をすれば良いか。 1 被告人Xは,高級パソコン1台を所持していたところを逮捕され,「B方からパソコン1台を窃取したものである。」として起訴された。Xは公判廷で「自分は盗んでいない。このパソコンは盗...
<検察官の証明予定事実> 被告人は、平成14年12月14日午後11時頃、横浜市中区枕木町2丁目48番地の1カラオケスナック「アーヴァン」において、客として居合わせた被害者と喧嘩し・・・(中略)・・・上記事件に付き、以下を検討せよ。 1 本件は、公判前整理手続に付する決定が...