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リハビリで検索した結果:176件
肩関節の機能解剖 肩甲帯は3つの骨(鎖骨,肩甲骨,上腕骨),3つの解剖的関節(胸鎖関節,肩鎖関節,肩甲上腕関節),および2つの機能的関節(肩峰下関節,肩甲胸郭関節)がある.肩関節は解剖的には肩甲上腕関節をさすが,ほかの4つの関節が協調してはじめて肩関節の機能が正常に発揮される.ま...
【椎間板ヘルニア】 Ⅰ.疫学・病態 A.症状:脱出した椎間板組織が神経根を圧迫して腰・下肢痛を引き起こす。 B.原因:加齢に伴う椎間板の退行変性の過程 重量物居城やスポーツなどの力学的負荷がきっかけとなる症例が少なくない。 C.好発年齢:20歳台・30・40台次いで10、50~...
結核性脊椎炎(脊椎カリエス) 肺結核からの二次感染として生ずる,脊椎の結核であり近年激減してはいるものの,依然として散見され,患者層は高齢化の傾向がある. 主として椎体が侵され,脊椎後部の罹患(後部カリエス)はまれである. 徐々に発症し,局所の疼痛や変形,時に四肢の麻痺が生ずる....
脊髄損傷(胸腰髄損傷) 1.疾患についての基礎知識 脊髄損傷(spinal cord injury)は外傷や炎症などであり、その麻痺高位(麻痺レベル)により、四肢麻痺を呈する頚髄損傷と対麻痺を呈する胸腰髄損傷に大別される。また、麻痺程度により完全麻痺と不完全麻痺に分けられる...
実習において必須の基礎知識(身体障害分野) ①意識障害とは何か。また意識状態の評価の方法を述べよ。 ②筋緊張とは何か。筋紡錘と腱紡錘について述べよ。 ③筋緊張亢進にはどのようなものがあるか述べよ。 ④伸張反射について説明せよ。 ⑤双反神経支配について説明せよ。 ⑥錐体路と錐体外路...
【基礎】 1 .初回面接の際に絶対に確認すべき、あるいは留意すべき内容について5 つ理由と共に記載せよ。 確認・留意すべきこと 理由 外見上の特徴 第一印象、認知機能の確認(前頭・側頭) 発話状況 運動失語症・仮性球麻痺症状甲確認 聴性理解 感覚失語の有無、老人性難聴の有無 視線...
パーキンソン病 <パーキンソン病に関する基礎知識> パーキンソン病(Parkinson's disease)は、慢性進行性の変性疾患で、固縮、振戦、無動(寡動)、姿勢反応障害を4大主徴とする代表的な錐体外路系疾患である。 パーキンソン病に関連した一連の症状を呈する疾患群は、総称し...
関節リウマチ Ⅰ.疫学・病態 A.症状:多発性の関節炎. B.原因:原因不明の全身性の自己免疫疾患.滑膜性関節の破壊が生じ,憎悪と寛解を繰り返しながら進行する疾患.原因は不明である.また,膠原病の一種でもある. C.発症率:0.3~0,5%, D.好発年齢:20~50歳台(40~...
関節リウマチ (Rheumatoid arthritis) 【概要】 RAは原因不明の全身性自己免疫疾患である.慢性,進行性,対称性,末梢関節のびらん性滑膜炎を主な特徴とし,大部分の患者で血清リウマトイド因子値(RF値)が上昇する. 一般的な終末像は種々の程度の関節破壊...
脳梗塞 【基礎知識】 Ⅰ脳梗塞について ①臨床症候 脳梗塞の原因は、主に脳血栓症と脳塞栓症である。両者の簡単な臨床症候における鑑別点を図に 表わす。 内頸動脈系の閉塞では、症候は一側性で片マヒ、半身感覚障害、ときに失語、失行、失認、同名半盲 を伴う。 椎骨脳底動脈系の閉塞では、症...
ACL 1一般的靭帯損傷の病理 ・ 骨格靭帯の機能 ① 関節をまたいで2つの骨をつなぐ付着部 ② 関節の動きを誘導 ③ 関節の適合性を維持 ④ 関節の位置覚センサーとしての機能 ・ 靭帯強度に影響を与える因子(*内的+外的因子に影響される) ① 構造的コンポ...
脊椎圧迫骨折について 病態 脊椎圧迫骨折は骨粗鬆症がある場合に合併しやすく、つまずき、軽微な外傷あるいは転倒、尻もち等により生じる。骨折が生じた直後は背中や腰の激痛が主な症状である。一度潰れた脊椎は不可逆性であり、潰れた状態で骨がついてゆく。従って、痛みがとれた後も脊椎の彎曲、身...