資料
グループ
会員登録 非会員購入確認 チャージする
へルプ 初心者ガイド
ヘルパーで検索した結果:15件
生活援助を行なう際に、食品を取り扱う場合は、衛生管理に十分配慮しなければならない。特に食中毒予防の観点から考えることが大切である。そのためには、食中毒の種類、症状、予防方法について理解していなければならない。以下に主な食中毒の種類、症状、予防方法を述べる。 サルモネラ食中毒...
福祉を支える理念となっているのは、ノーマライゼーションである。これは、高齢者や障害者など、ハンディキャップがあっても、すべての人が持っている普通の生活をおくる権利を持ち、差別されない社会を作ることを基本理念としている。 ノーマライゼーションは、1953年、デンマークの知的障害者...
生活習慣病とは、従来「成人病」と呼ばれ、二次予防に重点をおいていたが、1996年の公衆衛生審議会で、生活習慣の乱れからくる病だとされ、「生活習慣病」という呼称が用いられるようになった。 その中の一つに高血圧がある。これは、血圧が正常域よりも慢性的に高い状態である。高血圧には、本...
近年の高齢者福祉では利用者のニーズが多様化している。その中で、社会福祉をより普遍的な制度として発展させ、福祉についての権利意識を高め、福祉サービスは従来の行政主体ではなく、利用者本位で利用できるようにすることが求められている。これに伴い制定されたのが社会福祉法である。これは、利用...
訪問介護員は、「全国ホームヘルパー協議会倫理要項」にも記されているように、一人一人が、人間の生命や尊厳、基本的人権を尊重し、専門職者としての自覚を持ち仕事に取るくむことが望ましく、利用者の住居を訪れ、利用者の人生観・価値観を受け止め、利用者との信頼関係により、ホームヘルプサービス...
食中毒とは、食物中で増殖した細菌などの微生物、または食物内で真菌や細菌がつくった毒素、動物・植物由来の毒素、毒物などを経口的に摂取することによって、下痢・腹痛・嘔吐などの中毒症状を起こす感染症のことを言う。 食中毒のピークは、6月から9月であり、主な食中毒の原因菌として、腸管出...
難病には1972年に「難病対策要綱」が策定されるまで明確な定義がなく、統一的な施策はとられていなかった。そのため、難病対策要綱では、難病として取り上げる疾病の範囲を①原因が不明で、治療法が未確立であり、かつ、後遺症を残すおそれが少なくない疾病、②経過が慢性的にわたり、単に経済的な...
ホームヘルパーにとって相談・助言は重要な業務のひとつであり、これは利用者との信頼関係をもとに、身体介護や生活援助をしながら、あるいは身体介護や生活介助の合間に行われる場合がほとんどである。 スムーズな相談助言活動を進めていくためには、言葉遣いと態度に気を配り、自立心の尊重と支援...
歩行に障害がある場合には、移動に関する点が問題になる場合が多く、車いすや杖、装具などといった福祉用具を利用する場合が多くなってくるであろう。そのため、主な生活の場となる住宅の内部では様々な不都合が生じてくる。 歩行が困難な場合、移動中の転倒などにより事故を起こすことが多い。その...
私たちが訪問介護員として働くときに、守るべきものとして「介護の基本原則」が定められている。 まず、利用者の病状や特性を理解し、一人一人が持っている生活習慣や文化にあわせ、価値観を尊重し、全てを手助けするのではなく、安全性の確保に留意しながら残存機能を生かし、利用者の生活における...
利用者との信頼関係を築くために必要な事は、ホームヘルプサービスの基本理念を理解することから始まるであろう。 ホームヘルパーとして活動する時、利用者が必要としているサービスを提供することのみにとらわれがちである。しかし、その前に、そのサービスを必要としている利用者の生活の全体を知る...
1.免疫について T細胞の役割を理解する上で、免疫について少しふれておく事にする。 免疫とは、「疫病から免れる」という意味で、ラテン語の課役を免除される「immunitus」を語源に名づけられた。しかし、免疫反応が病原微生物だけでなく生体内に侵入してきたタンパクなどに対し...