刑法総論 『法定違法性阻却事由とその根拠』

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    「刑法総論」
    犯罪論-違法性
    『法定違法性阻却事由とその根拠』
    問題)違法阻却の一般原理及び正当防衛の違法性阻却の根拠について論じなさい。
    1.違法性阻却の一般理論
    構成要件は違法行為を類型化したものであるから、構成要件に該当する行為は特別な事
    情のない限り、違法である。その違法性を阻却する特別な事情として、刑法35条では法
    令行為と正当業務行為を、36条では正当防衛を、37条では緊急避難を規定して、一定
    の場合には構成要件該当行為の違法性を阻却するとしている。これらの行為が違法性阻却
    される根拠についてはいくつかの見解がある。
    (1)社会的相当性説
    社会的相当性説は、規範違反説(行為無価値論)の立場から主張されるもので、正当防
    衛が違法性阻却される理由を、行為が社会的に相当であること、行為が歴史的に形成され
    た社会倫理秩序の枠内にあり、そうした秩序により許容されるとき、行為は正当化される
    と説く。
    (2)目的説
    目的説は、正当な目的のための相当な手段が正当化の一般原理であると説く。これは、
    社会的相当性説を換言したもので、社会的に許容される行為は規範に違反しないとの..

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