育児休業の取得はなぜ進まないのか

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    なぜ育児休業の取得は進まないのか
    (1)進まない育児休業の取得
     わが国において「育児休業」なるものの取得が初めて法的に認められたのは、今から35年前の1972年、「勤労福祉婦人法」が施行された時のことであった。それから幾度もの法改正や新法制定を経て、20年後の1992年、ようやく女性だけではなく男性にも育児休業の取得を認める「育児休業法」が施行された。育児休業を取得することが、性別に関わりなく労働者の権利として法的に認められることになったのである。

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    なぜ育児休業の取得は進まないのか
    (1)進まない育児休業の取得
     わが国において「育児休業」なるものの取得が初めて法的に認められたのは、今から35年前の1972年、「勤労福祉婦人法」が施行された時のことであった。それから幾度もの法改正や新法制定を経て、20年後の1992年、ようやく女性だけではなく男性にも育児休業の取得を認める「育児休業法」が施行された。育児休業を取得することが、性別に関わりなく労働者の権利として法的に認められることになったのである。
     しかし、こうした法制度の整備にも関わらず、実際には育児休業の取得はそれほど進んでいない。厚生労働省の「女性雇用管理基本調査」(2005)によると、2004年における育児休業の取得率は、女性が70.6%であり、男性に至っては僅か0.56%という極めて低い水準に留まっている。  男性1,000人あたり5~6人という取得率であるから、大企業でも社内に数人居るかいないかというレベルである。なぜ、このような数字が出てくるのか。
     諸外国に目を転じると、アメリカ合衆国で女性16.0%、男性13.9%(2000年)、イギリスで男女ともに約12%(20..

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