金属材料の強度

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数4
閲覧数1,269
ダウンロード数5
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

     降伏という用語の意味は、弾性を失って、荷重を取り去っても原形に戻らない塑性領域に入ることである。応力がある値を超えると塑性領域に入るのだが、そのときの応力を降伏応力と呼ぶ。つまり、問題文の意図は、換言すれば、降伏応力の実測値が理論値よりも低くて強度が弱いのはなぜかということである。そこで降伏応力を理論的に求める過程を以下に詳述したいと思う。
     物体に外力を加えると変形が生じる。変形の度合を相対的に表す量としてひずみを定義しようと思うが、その前に応力の概念をひととおり整理しておかなければならない。
    図1のように、ある3次元上の物体に外力Pk(k=1,2,・・・,n)が働いており、全体としてつり合いの状態にある。仮想的に任意の面Sで物体を切断してみると、部分A、Bが相互に内力を作用し合っており、この内力は一般に面S上に分布している。面S上のある点Qを内包する微小面積要素?Sを考えて、全内力のうち?Sに作用しているものの合力を?Fとするとき、以下のように応力ベクトルが定義される。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1、金属材料の実際の強度(降伏強さ)が、理論値よりかなり低い理由について述べよ。
     降伏という用語の意味は、弾性を失って、荷重を取り去っても原形に戻らない塑性領域に入ることである。応力がある値を超えると塑性領域に入るのだが、そのときの応力を降伏応力と呼ぶ。つまり、問題文の意図は、換言すれば、降伏応力の実測値が理論値よりも低くて強度が弱いのはなぜかということである。そこで降伏応力を理論的に求める過程を以下に詳述したいと思う。
     物体に外力を加えると変形が生じる。変形の度合を相対的に表す量としてひずみを定義しようと思うが、その前に応力の概念をひととおり整理しておかなければならない。
    図1のように、ある3次元上の物体に外力Pk(k=1,2,・・・,n)が働いており、全体としてつり合いの状態にある。仮想的に任意の面Sで物体を切断してみると、部分A、Bが相互に内力を作用し合っており、この内力は一般に面S上に分布している。面S上のある点Qを内包する微小面積要素⊿Sを考えて、全内力のうち⊿Sに作用しているものの合力を⊿Fとするとき、以下のように応力ベクトルが定義される。
    P=lim(⊿F/⊿S)(た..

    コメント1件

    jfe093361 購入
    もう少し噛み砕いた説明が必要だと思います。
    2005/11/09 15:12 (11年1ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。