下水汚泥炭化のライフサイクルインベントリ分析

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    第1章序論
    1.1 背景
    現在の社会経済活動は大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会と言い換えることが出来、その活動が活発化するにつれて廃棄物量は増大し、廃棄物の質の多様化も進んでいる。その一方で原油などの資源の枯渇が問題になっており、今廃棄物の再資源化が喫緊の問題となっている。今後、ますます資源枯渇の問題が深刻になる中で、廃棄物を再資源化し利活用する動きは重要な意味を持つと推測される。
    廃棄物の中でも、特に利活用への期待がかけられているのがバイオマス、つまり「下水汚泥」「食品廃棄物」「木質系廃棄物」「家畜廃棄物」などの有機系廃棄物である1) 。平成14 年度のバイオマス・ニッポン総合戦略2) がバイオマス利活用について詳しい。バイオマスは、化石資源のようにエネルギーや製品として利活用できる可能性が期待される。私たちのライフサイクル中で再生不可能な資源である化石資源への以前を低減する意味からも、バイオマ
    スを従来の食料・木材としての利用にとどまらず、エネルギーまたは製品として新たな利用法を開拓していくことが今後求められている。
    バイオマスの中でも、本研究では特に下水汚泥を取り上げる。下水汚泥は、バイオマスの中での発生量は家畜排泄物に次いで2 番目であるが、家畜排泄物とは違い利用率が60 %と低いので、未利用のまま埋め立てられる量が一番多く、深刻な問題となっている。2) この下水汚泥の利活用・再資源化の促進が、資源の枯渇抑制への一助となるであろう。
    また下水汚泥の利活用手段の中で、特に下水汚泥の炭化を取り上げる。下水汚泥の利活用については、現在堆肥化、建設資材化の試みがなされている。
    2) しかし、生成した堆肥・建設資材のどちらも需要減少傾向長く続いている。
    4) 5) 堆肥化・建設資材化のみでは下水汚泥の再利用方法が不足する恐れがあり、新たなる利活用方法が望まれている。そこで、本研究では新たなる下水汚泥の利活用方法として炭化に着目する。
    下水汚泥炭化は、熱反応により下水汚泥中の炭素を固定化する技術であり、炭化物は化石燃料の代用品としての使用や、エネルギー貯蔵を可能にする。

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    目 次
    第1 章 序 論 2
    1.1 背景 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .2
    1.2 既存研究 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .2
    1.3 研究目的 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .3
    1.4 研究の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .3
    第2 章 バイオマスとしての下水汚泥・炭化技術・LCA 4
    2.1 バイオマスとしての下水汚泥 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .4
    2.2 炭化技術 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .5
    2.2.1 既存の下水..

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