自由再生法における系列位置と再生率の関係

会員864円 | 非会員1,036円
ダウンロード カートに入れる
ページ数7
閲覧数3,052
ダウンロード数10
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    自由再生法における系列位置と再生率の関係
    本実験では、自由再生法の課題において、直後再生群と挿入課題の後再生させる延滞再生群を設定し、項目の系列位置と再生の確率の関係を明らかにして理論的背景を検討することを目的とした。その結果、直後再生群と延滞再生群共に、系列の先頭での再生率が高くなっており、初頭性効果がみられた。また、系列の終末部分では、直後再生群の場合には再生率が著しく高くなり、親近性効果が認められ、延滞再生群では短期記憶からの直接再生が妨げられることからこの効果は認められなかった。
    問題
     私たちは、日常生活を送る中で様々なことを記憶し、その知識をあらゆる場面で活用しながら生きている。例えば、飲み会などの席で出会い仲良くなった友人の電話番号を口頭で教えられたとき、私たちは瞬時にその電話番号を覚えなくてはならない。しかし、私たちはその時覚えていたはずの番号をずっと覚えているかといえば、多くの場合覚えていないだろう。かといって記憶全てがすぐに消え去っていくものでもない。例えば、自宅の住所、親しい友人の顔や名前などの記憶は、何年経っても私たちの頭の中に残っているだろう。記憶が存在しなけ..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。