資料:28件

  • 2-4抽象化への準備
  • 抽象化への準備 大きな理念の前には小さな常識などたやすく覆るのだ。 とにかく一般化する ラグランジュ形式を使えば、デカルト座標をだろうが、極座標だろうが、他のどんな座標系であろうが、方程式の形が変わらないことを説明した。 つまり、もう特定の座標系にこだわっ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 5-1ラグランジアンの拡張
  • ラグランジアンの拡張 荷電粒子の力学がラグランジュ方程式に取り込まれる。 ラグランジュ方程式に似た形 電磁場中を運動する荷電粒子に働く力は電磁ポテンシャルを使って表せば、次のように書ける、ということを電磁気学の解説の第2部「 力学との接点 」の中で説明した。
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-5ルジャンドル変換
  • ルジャンドル変換 熱力学でも同じ手法を良く使う 文句 まず文句を言わせてくれ。 多くの解析力学の教科書では「ルジャンドル変換」の説明が少なすぎる。 ひどい場合、「このラグランジュ形式からハミルトン形式への変換をルジャンドル変換と呼ぶ」という一言で終わって
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 5-2荷電粒子のハミルトニアン
  • 荷電粒子のハミルトニアン とりあえずここまで。 ハミルトニアンの求め方 前回は荷電粒子の運動を記述するラグランジアンを求めた。 今回の計算のために具体的に書いておこう。 ここで座標を で表し、速度を で表してある。 また計算を分かりやすくする都合上、前回
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  • 2-6ハミルトニアン
  • ハミルトニアン 独立変数の変換 ラグランジアンは一般化座標 と一般化速度 の関数であった。 しかし、ここからは を使うのをやめて、代わりに一般化運動量 を使った体系に移行したい。 それには次のような理由がある。 (1) ラグランジュ方程式は時間の微分方程式
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 6-1ラグランジュの未定乗数法
  • ラグランジュの未定乗数法 長い間、難しいものだと思い込んでいた・・・。 基本の確認 多変数関数 f ( x, y, z ) が極値を取る条件を求めたいとする。 関数 f の微分は、 であるが、どんな微小変化 ( dx, dy, dz ) に対してもこれが0
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  • 2-7ポアッソン括弧式
  • ポアッソン括弧式 量子力学でこれを応用する 括弧式の導入 ハミルトニアンを使う利点がどういうところにあるかという部分を説明するために、ちょっと便利な表現を導入することにしよう。 まず、ある物理量 X が位置 と運動量 と時間 t の関数となっているとする
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  • 慣性モーメントテンソル
  • 慣性モーメントテンソル 回転を立体的に表す手法。 動機と準備 力学のページでは回転軸から r だけ離れた位置にある質点の慣性モーメント I が と表せる 理由を説明 した。 多数の質点が集まっている場合にはそれら全ての和を取ればいいし、連続したかたまりにつ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-1物理法則の形式
  • 物理法則の形式 変分原理のための前書き 物理学の法則は幾つかの形式に分類される。 一つは「微分形式」と呼ばれるものであり、ある瞬間の状態からスタートして微小な時間経過の後に状態がどのように変化するかを記述するやり方である。 あるいは、ある一点の状態から微
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-2ベルヌーイの問題提起
  • ベルヌーイの問題提起 ニュートンは大天才だよ。 最速降下線問題 1696年、ベルヌーイが次のような問題を提起した。 「質点がある点 A からスタートして滑らかな斜面を転がり落ちるとき、最短時間で別の点 B まで辿り着くには斜面をどのような形にしたら良いだ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-3最小作用の原理
  • 最小作用の原理 ラグランジアンって・・・。 変分原理 前回の話を分析してみよう。 我々は質点が転がり落ちる時間 t を最短にするようなコース f (x) を求めたかった。 その時間 t を と表した場合、t が最小になるための条件は という方程式が成り
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-4つじつま合わせ
  • つじつま合わせ なぜ L = T - V なのか。 質点を操るルール作り 前回はラグランジアンがいかにも人為的な量だというところまで話した。 では次に、ラグランジアンをどのように定めればニュートン力学に従う質点の運動と同じものを作り出すことが出来るのかを調べ
  • 全体公開 2007/12/26
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