4-5負の確率密度の解決

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    負の確率密度の解決
    小細工は要らない。
    今回の記事の目的
     クライン・ゴルドン方程式には、確率密度が負になってしまうという困難があったのだった。 ディラック方程式ではどうだろうか。 結論を言ってしまえば、そのような問題は消えてしまっているのである。 何の小細工も必要ない。 前にもやったのとほぼ同じ方法で確率流密度を計算してやれば分かる。
     前にもやった方法というのは、「 確率流密度 」の最後の節、あるいは「 クライン・ゴルドン方程式 」の最後の節に書いてあるので、思い出せない人はそこを参考にしてほしい。 「ほぼ同じ方法」と書いたのは、少しだけ違う部分があるからである。 複素共役を取る代わりに、エルミート共役を取ることになる。  ベクトルで表されたもの同士の内積を取るにはそうする必要があるのだった。 そのことについては「 スピノルⅡ(形式重視) 」の記事の最後の節ですでに説明してある。
     今回の内容はたったそれだけのことで、普通の教科書では読者用の軽い練習問題として省略される程度の話である。 しかしここでは計算過程を見て、これまでの計算とちょっと変わった雰囲気を一緒に楽しもうじゃない..

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