第23回:不能犯

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    第23回  レポート課題   「不能犯」
     未遂犯と不能犯を区別するための判断資料及び判断基準を以下に記す。まず、私は判断基準として行為無価値論を支持する。それは客観事実の存在は確かに大変重要である。しかし、それ以上に、行為そのものの法的違反性・反規範性に重点を置く必要があると考えるからである。このことから、結果発生が、行為の違法性を阻却するほどの意味を持たない限り、行為時点での違法性を優先させ、未遂犯と判断すべきと考える。また、行為そのものの違法性を判断する知識基準としては、一般人が相応に有している知識を基準とすることが妥当と考えられる。これらの基準..

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