【玉川大学】社会学Ⅰ「社会化」

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    ※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「社会学Ⅰ」平成23年度課題の合格済レポートです。

    教員による評価・批評は以下の通りです。

    <評価>
    A(合格)

    <批評>
    「社会化」について、明確に定義をした上で、そのプロセスや内容についても丁寧に説明されており、評価に値します。また複数の文献にあたった上で、レポート作成している点も良いと思います。

    一点、 残念なのは、後半部分の事例による説明部分が少し説明不足で分かりづらかった点です。
    「地域社会」ではなくあえて「町内会」としてあることを生かして、「近所」「隣人」による独特の社会化について説明されていると尚、良かったと思います。
    ____________________________

    このレポートでは、「社会化」とは何かを明らかにする。その際、身近な一つの「集団」を取り上げて、その中における「社会化」について具体的な事例を挙げて説明する。

    <社会化とは>

     社会化とは、個人がある社会の文化(規範と価値)を身につけ、その社会の一員へと形成されていくことを言う。たとえば、家族では親によって子が、学校では教師によって生徒が、また職場では上司によって部下が、それぞれ社会化されていく。このように、しつけ、学校教育、職場での教育・訓練など、教育的社会関係を通じて意図的になされる社会化と、無意図的な社会化がある。たとえば、きょうだい関係、友人・同僚関係、雑誌や音楽、芸術やゲームなどを通じた(相互)影響による無意図的な社会化である。この意味で、社会化は価値の内面化であると言うことができる。

    社会化がうまくいけば、一方で子どもは家庭生活に、また生徒は学校生活に、そして社員は職業生活にスムーズに適応でき、他方で家族や学校や職場も、うまく機能し秩序を保てることになる。そして、社会化により個人が社会に組み込まれる事で、個人は社会的に生かされ、それによってまた社会や文化が再生産されていくのである。

    社会化は人間が産まれた瞬間から始まり、死ぬ時まで続いていく。その社会で用いられる標準的言語を、一応聞き、話し、読み、書けるようになるまでの段階、年齢で言えば6歳から8歳前後の小学生低学年あたりまでを一次的社会化と呼び、幼児や子どもの社会化の中心を成している。家庭でのしつけによって、基本的パーソナリティ構造や社会的性格が形成されていく。一次的社会化は社会の全成員が共通に習得すべき基礎的な文化として、その習得を社会に期待されているものである。
    その後も、中学校、高校、職場と様々な相互行為の場において、知識を蓄え、技能を身に付け、感じ方や考え方を育ててゆくが、これら全てが社会化である。これらの習得過程を二次的社会化と呼ぶ。高校や大学で専門文化の教育から、就職により二次的社会化は本格化する。それによって職業文化や階層文化が再生産され…

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     このレポートでは、「社会化」とは何かを明らかにする。その際、身近な一つの「集団」を取り上げて、その中における「社会化」について具体的な事例を挙げて説明する。
    <社会化とは>
     社会化とは、個人がある社会の文化(規範と価値)を身につけ、その社会の一員へと形成されていくことを言う。たとえば、家族では親によって子が、学校では教師によって生徒が、また職場では上司によって部下が、それぞれ社会化されていく。このように、しつけ、学校教育、職場での教育・訓練など、教育的社会関係を通じて意図的になされる社会化と、無意図的な社会化がある。たとえば、きょうだい関係、友人・同僚関係、雑誌や音楽、芸術やゲームなどを通じた(相互)影響による無意図的な社会化である。この意味で、社会化は価値の内面化であると言うことができる。
    社会化がうまくいけば、一方で子どもは家庭生活に、また生徒は学校生活に、そして社員は職業生活にスムーズに適応でき、他方で家族や学校や職場も、うまく機能し秩序を保てることになる。そして、社会化により個人が社会に組み込まれる事で、個人は社会的に生かされ、それによってまた社会や文化が再生産されていくの..

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