道徳教育の研究(中)_設題1

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     “道徳教育の意義について述べよ。”
    道徳は人間の生き方を示すものであり、その捉え方は古今東西多くの偉人たちによって説明されてきた。大辞林では「ある社会では、人々がそれによって善悪正邪を判断し、正しい行為をするための規範総体。法律とは違い外的強制力としてではなく、個々人の内面的原理として働くものをいい、また宗教と異なって超越者としての関係ではなく人間相互の関係を規定するもの」と述べられている。日高六郎によれば、道徳は社会規範の一つであり、社会的に一般化し、是認され、ある程度強制されるものであるとされている。ゆえに道徳には、個人の自発性に支えられている部分と、社会から強制されている部分の二つの側面が存在しており、社会・時代における人々の規範の総体であるが、時として社会秩序の維持のために、社会的進歩を押し止めようと作用する場合があり、社会・時代が異なった場合には摩擦をもたらすこともある。
     この道徳を生徒にいかに教え伝えるかが道徳教育の考察すべき点である。大辞林では、道徳教育を「社会において望ましいと考えられている価値観や価値体系に基づく意識や行動様式・生活態度の形成をめざす教育」と定義し..

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