佛教大学 Z1117 教育方法学(中高)

閲覧数1,540
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    佛教大学通信課程のレポートを作成する際に参考になれば幸いです。

    【設題】
    従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特長を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計並びに評価についての留意点を述べよ。

    添削担当者の評価を以下に示します。
    【設題の把握】 十分
    【テキストの理解】 十分
    【評価】A
    添削者からの訂正が無く、合格でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    主体的な学習を基本とする授業の設計と評価について
     我々をとりまく生活環境は、近年においては大きく変動しつつある。そのなかでも著しいものとしてインターネットの普及を起点とする急速な情報化が挙げられる。このことは、単なる生活のあり方だけではなく人間の思考法や他者とのコミュニケーション手段などを激変させた。この様な社会の変革に合わせて、これからの新しい時代に向けて進みつつある子供を育む教育内容に変化が求められることは自明のことである。しかし、教育現場の現状を見るに、必ずしもこのような変化が実施されているとは言い難い。その理由としては複数考えられるが、何よりも、教える側である教師、また教える内容である教育課程が、これまで蓄積されてきた経験や実績に裏付けされたものであり、変化に容易に対応できない構造になっていることが挙げられるであろう。
    以下では、これらの問題の一部を明らかにすべく、知識の伝達に重きを置いた従来における授業と、主体的実践に重きを置いた新時代に求められる授業とを、それらの設計及び評価の点における比較を試みる。
    授業の設計の比較
    「ある授業において学習が成立するために、学習環境に対...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。