中央大学通信(2015・2016年度)【行政法1】課題1─評価C:「行政行為の意義、効力とその根拠、効力を争う方法について、それを支える法制度と関連づけながら説明しなさい。」

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    行政行為の意義、効力とその根拠、効力を争う方法について、それを支える法制度と関連づけながら説明しなさい。

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    1.行政行為の意義
    行政行為とは、学問上の概念であり、実定法上用いられる概念ではない。行政行為の定義は学説により若干の違いはあるが一般的には、行政と国民との間又は国民相互の間の法的効果の発生・変更・消滅の段階で行われる行政の行為であり、公権力の行使としての性格をもつものをいう。判例は、公権力の主体たる国又は公共団体が行う行為のうち、その行為によって、直接国民の権利義務を形成し又はその範囲を確定することが法律上認められているものと定義している(最判昭39.10.29民集18巻8号1809頁)。その主な特徴は、一方的(権力的)であること、国民の権利義務を決定する法的効果があること、その効果が具体的な国民の権利義務に関わることである。ここで、一方的(権力的)であることとは、私人間の法律行為が、法律効果を発生させるために両当事者の意思の合致が必要という意味で双方向的であるのに対し、行政行為の場合、行政庁が行政行為を行うことにより、相手方の意思に関係なく法的効果が発生する(一方的に法律関係を規律する)という趣旨である。
    2.行政行為の分類
    行政行為は、種々の観点から分類することが可能である。たと..

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