第1課題 被害者の承諾(同意) 評価A

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    資料紹介

    中央大学通信教育の第一課題にて、評価Aを頂いたレポートです。
    ご参考になれば幸いです。

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    被害者の承諾の意義
     法益の主体である被害者が、自己の法益を放棄し、その侵害に同意を与えることをいう。法益主体が法益の侵害に同意をしている場合は刑法が保護する法益が存在しなくなるため、原則として違法性がなくなる。ただし、それは同意によってなされる行為自体が社会倫理的観点から許容されるかを重視される。
    被害者の承諾の要件
     被害者の承諾の有効性としては、第一に、法益処分の内容と意味を任意でかつ真意に基づいてなされることが必要である。これは被害者が処分可能な法益をいい、国家的法益や社会的法益を含む犯罪は、承諾は違法性を阻却しないとされるのが一般的である。第二に、承諾能力がある者の承諾であること。例えば幼児・重度の精神障害者・酩酊状態にある者・他者からの強制の下でなされた承諾は無効である。また、動機に錯誤がある承諾は、真意に沿わない重大な瑕疵がある意思に基づくものであるから、無効である(最判昭和33年・11・21刑集12巻15号3519頁)。第三に、承諾について認識認容は外部に表示する必要があるという見解もあるが、そもそも承諾とは、被害者の内心に存在し、それでことが足りると考えられることから..

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