資料
グループ
会員登録 非会員購入確認 チャージする
へルプ 初心者ガイド
リハビリで検索した結果:246件
脊髄損傷(胸腰髄損傷) 1.疾患についての基礎知識 脊髄損傷(spinal cord injury)は外傷や炎症などであり、その麻痺高位(麻痺レベル)により、四肢麻痺を呈する頚髄損傷と対麻痺を呈する胸腰髄損傷に大別される。また、麻痺程度により完全麻痺と不完全麻痺に分けられる...
結核性脊椎炎(脊椎カリエス) 肺結核からの二次感染として生ずる,脊椎の結核であり近年激減してはいるものの,依然として散見され,患者層は高齢化の傾向がある. 主として椎体が侵され,脊椎後部の罹患(後部カリエス)はまれである. 徐々に発症し,局所の疼痛や変形,時に四肢の麻痺が生ずる....
脳梗塞 【基礎知識】 Ⅰ脳梗塞について ①臨床症候 脳梗塞の原因は、主に脳血栓症と脳塞栓症である。両者の簡単な臨床症候における鑑別点を図に 表わす。 内頸動脈系の閉塞では、症候は一側性で片マヒ、半身感覚障害、ときに失語、失行、失認、同名半盲 を伴う。 椎骨脳底動脈系の閉塞では、症...
【椎間板ヘルニア】 Ⅰ.疫学・病態 A.症状:脱出した椎間板組織が神経根を圧迫して腰・下肢痛を引き起こす。 B.原因:加齢に伴う椎間板の退行変性の過程 重量物居城やスポーツなどの力学的負荷がきっかけとなる症例が少なくない。 C.好発年齢:20歳台・30・40台次いで10、50~...
肩関節の機能解剖 肩甲帯は3つの骨(鎖骨,肩甲骨,上腕骨),3つの解剖的関節(胸鎖関節,肩鎖関節,肩甲上腕関節),および2つの機能的関節(肩峰下関節,肩甲胸郭関節)がある.肩関節は解剖的には肩甲上腕関節をさすが,ほかの4つの関節が協調してはじめて肩関節の機能が正常に発揮される.ま...
変形性膝関節症 Ⅰ,概念 変形性膝関節症は日常多く見られる関節障害の一つで,慢性の経過を辿りながら進行する.病態は関節軟骨の退行変性と,骨関節軟骨の増殖性変化が主体の非炎症性の疾患である.荷重部の関節軟骨は亀裂を生じ,摩耗剥離してその直下の骨質は硬化し,ついには,関節軟骨は消失...
変形性膝関節症の基礎知識 高齢化社会を向かえ、加齢が主原因の一つと考えられる変形性関節症(以下OA)の占める比率は、今後さらに拡大すると予想され、理学療法士にとって頻繁に遭遇する疾患となり、強い関心を払わなければならない疾患の一つである。 臨床的に、OAは形態学的な変化と機能...
骨折について 【概念】 骨組織が外力によってその連続性を部分的または完全に断たれた状態である. 骨折に伴い軟部組織に出血が起きる.浮腫液の軟部組織への漏出により正常の血行 が妨げられる.腫脹が1~2週間続くと吸収されないで線維性瘢痕組織で置き換 えられる.この過程は骨癒合における...
A.姿勢反射とは 姿勢反射群は、大別すると2種類ある。 ・正常な運動発達の中で一時的に出現し、次第に消失していく反射(原始反射や緊張性姿勢反射) ・成長に伴って出現する反応(立ち直り反応および平衡反応) B.姿勢反射検査 姿勢反射にはそれぞれの統合中枢があり(図1)、検査結果...
基礎知識 筋萎縮性側索硬化症 (amyotrophic lateral sclerosis:ALS) 【病理】 〈病因〉不明 〈病理〉上位・下位の運動ニューロンの変性疾患 脊髄前角細胞の脱髄と錐体路変性 【症状】 ・筋萎縮(神経原性萎縮)と筋力低下…左右差有り ...
成長と発達について ○分類 ・胎芽期(~8週) ・胎生期(8~40週) ・新生児期(0~4週) ・乳児期(4週~12ヶ月) ・幼児期(1~5年) ・学童期(6~12年) ・青少年期(13年~) ○成長 出生時 1歳 身長 50cm 75cm 体重 3000g 9kg ・生理的体重...
脊椎圧迫骨折について 病態 脊椎圧迫骨折は骨粗鬆症がある場合に合併しやすく、つまずき、軽微な外傷あるいは転倒、尻もち等により生じる。骨折が生じた直後は背中や腰の激痛が主な症状である。一度潰れた脊椎は不可逆性であり、潰れた状態で骨がついてゆく。従って、痛みがとれた後も脊椎の彎曲、身...