代表キーワード :: 日本文学

資料:184件

  • 恨の介 物語中の和歌の引用
  • このレポートでは主に『恨の介』の本文に引用されている和歌を調べることとする。時間とレポートの枚数の関係上、美人揃えの引用、地名・社寺名の引用、また謡曲の引用については述べないこととする。 慶長九年六月十日、当時都に滞在中の関東下野辺の由緒ある侍であり、且つ色...
  • 550 販売中 2005/09/20
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  • 純愛小説としての「1973年のピンボール」
  • 今回作品を扱うのは、第二回目だということもあり作品の概要などは省略する。前回の内容を踏まえた上で、私自身の作品に対する視点で読み解いていく。 ?視点 タイトルからも分かると思うが、私はこの作品を「純愛小説、愛の物語」だと位置づけている。主人公は大きく分けて二人...
  • 550 販売中 2005/12/02
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  • 徒然草における吉田兼行の価値観
  • 徒然草を読み進めていくと、兼行の価値観が段々と分かってくる。兼行自身の価値観が論じられている段、欲を否定し論じている段、兼行が本当に価値を置いているものを論じた段など、価値観を論じている段は非常に多い。これらの段を要約し、キーワードだと私が考える三つの言葉と重...
  • 550 販売中 2006/01/06
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  • 『20世紀少年』を読んで
  • 現在、最も売れている漫画のひとつ、『20世紀少年』。この漫画が売れる理由をあれこれ論じるのはたやすい。70年代への郷愁であったり、謎が謎呼ぶ緊迫感であったり、緻密な人間性の描写であったり、それは人により異なるだろう。 しかし、それだけではない。この漫画が人々の心を...
  • 550 販売中 2006/02/12
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  • 漱石『こころ』にあらわれる女性像と恋愛像
  • 漱石の女性像と恋愛像について、その転換期と考えられる『こころ』を中心に置いて考えていきたい。 『それから』から『こころ』までの作品における女性は、「寡黙な女性」であった。言葉を奪われ、自らは語らず、男によって勝手に解釈される存在であったのだ。そこには、「まなざ...
  • 550 販売中 2024/01/12
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  • 日野富子
  • はじめに 室町幕府八代将軍足利義政の妻にして九代将軍義尚の生母、日野富子。彼女は、応仁の乱のきっかけを作った人物と言われ、後には政治に口を挿み、更に素晴らしく巧みに金を稼いだ。そのため、多くの文献で彼女は「女性史上一、二を争う悪妻」や「金と権力の権化」などと...
  • 550 販売中 2006/08/16
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  • からくりとは何か?
  • 「からくりとは何か?」 本来からくりとは江戸時代の庶民の目を楽しむものであった。つまりは一種の娯楽である。からくりの命とは見るもの、観客の意表をつく一瞬の変化である。そして、その影響力は絶大な物であり、その当時の文化という文化、文学作品や絵画や歌舞伎、あらゆるも...
  • 550 販売中 2007/07/22
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  • アーサー王とその騎士たち
  • 私にとって「アーサー王とその騎士たち」で最も印象に残った騎士は、なんといっても花形の湖の騎士・ラーンスロットである。 騎士として充分な才能を持ち、容姿は抜群、男性からも惚れられるような相手である。たとえそれが世間的に許されない関係であっても、自分を喜ばせる為に...
  • 550 販売中 2010/08/03
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  • 室町文化論(能と狂言)
  • 能と狂言はいずれも室町時代に大成されたものであり、総称して「能楽」と呼ぶ。 能は笑いを含まない重厚な歌舞劇で、狂言は笑いを中心とした軽妙な対話劇であり、一見対照的に感じられる。しかしいずれも平安時代から続く「猿楽」から発展したものであり、同じ舞台で対に演じ、互...
  • 550 販売中 2010/08/03
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  • 堀口大學詩集を読んで
  • 彼の人生、生涯を大まかにしか知らないが、彼はとても洒落たセンスをもっているのだろうとしみじみ思う。巧みな言葉の使い方、語呂の合わせ方、冷めることは無いしゃれ。そう簡単には、なりきりも、真似も出来ないだろう。また、彼の熱烈な、恋や女という存在への賛美はまるで神を...
  • 550 販売中 2005/06/21
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