レポートの書き方

閲覧数147,365
ダウンロード数114
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート作成の基礎知識

    出典をはっきりさせることは、レポートの基本である。 引用したら出典をはっきりさせる必要がある。出典の書き方としては以下の3つが基本的である。
    (a) 「・・・である」(甲野乙助『日本経済』1996, 日本評論社,P.34)。
    (b) 「・・・である」(2)。レポートの末尾に 注)(1) 甲野乙助『日本経済』1996, 日本評論社,P.34 (2)…
    (c) 「・・・である」(甲野乙助, 1996:34)。レポートの末尾に<参考文献リスト>を箇条書き。
    ・甲野乙助『日本経済』1996, 日本評論社
    ・丙田丁一『経済学入門A』 2002,弘文堂
    最後に、日本語としてちゃんとしていることが必要である。これが実は一番大切である。
    形式的なことも大事である。誤字・脱字はレポートの信用度をぐっと下げるからである。
    例えば、「価値感」、「感心が高い」、「意志表示」、「私の考えは…だと思う。」…どこが間違いかお分かりだろうか。自信がなかったら、辞書を引くクセをつけるべきである。また、パソコンを使ってレポー
    トを各場合、Word の文書校正(「F7」を押す)機能が便利である。ただし、完璧ではないので注意を要する。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    レポートの書き方
    〇.序論
    大学ではレポート課題がよく出されますが、先生によるとまだまだ感想文の範疇を出ないというもの
    も少なくない。ただし、「レポートの書き方」などの授業・ガイダンスがない以上、こうなってしまう
    のも仕方ない気もする。そこで、今回はこれらの作り方をまとめてみた。
    一.レポート作成の基礎知識
    1.レポート≠作文、感想文
    まず、論理的であること、言いたいこと(結論)が順序よく並んでいることが必要である。
    以下の文章は論理的に正しいとはいえない文章である。
    a 私の友人のあるアメリカ人は、毎週末福祉施設でボランティアをしている。このように、アメリカ
    人は、一般的に奉仕精神が旺盛である。
    b アメリカでは、このような外務大臣はいない。したがって、日本でも早く交代すべきである
    次に、議論の進め方がはっきりしている(問題提起→結論の流れ)ことが必要である。
    このことを守るためには、次の2点に注意すると良い。①構成が大切。アウトラインがしっかりして
    いること。 ②「第一に…。第二に…。」というテクニック。(例えば、「しかし、このように解すると、
    3つの問題が生じ...

    コメント1件

    1985ryu 購入
    基本的なレポートの書き方を知ることができました。
    2007/01/10 23:10 (17年2ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。