連関資料 :: 『陶淵明』について

資料:2件

  • 「桃花源記」
  • 晋の太元年間のことだが、武陵の人で漁を仕事にしている者がいた。谷川沿いに道をたどって、どれほど来たか分からぬほどの所まで来ると、突然、桃の花の林に出会った。両岸数百歩の距離にわたって桃ばかりで、その中にはほかの木は混じっていない。したには香りの高い草が目もあざやかに咲いていて、そこへ桃の花びらがひらひらと乱れ散っている。漁師は非常に不思議に思い、なおも進んで行って、林の果てを突きとめようと思った。林の終わった所が谷川の水源で、そこに一つの山があった。 山には小さな穴が開いていて、穴の向こうから光がほのかにさしているようだ。すぐに、船を降りて、その口から入ると、初めは非常に狭く、人一人がやっと通れるほどしかなかったが、さらに数十歩進むと、からりと視界が開けた。見ると、土地は平らにどこまでも開いていて、家はきちんと整っている。
  • レポート 日本文学 漢文 陶淵明 桃花源記
  • 550 販売中 2005/06/30
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