連関資料 :: 女性と人権

資料:2件

  • 女性人権について
  •  戸田まり先生の「家庭の中の暴力」の中で、子どもへの虐待、家庭の中でのDVのことについて学んだ。そこで全国的に見て北海道はDV発生率が高いこと、DVの定義(主として親密な関係にある男性から、女性が受ける暴力。身体的暴力、経済的暴力、性的暴力、心理的・言語的暴力がある。)が、子どもの虐待とほぼ同じものであること、子どもの虐待の定義に「DVをみせること」という内容があること、など、DVの恐ろしさや身近に起こりうることだということを知った。それを受けて増渕哲子先生の「女性と人権」の講義を受けたのだが、DVは家庭の中だけではなく、一般に恋愛関係にある男女に起こりうること、それがデートDVと呼ばれていることを初めて知り、驚いた。  私もそうであったように、DVは夫婦間の問題であるといった意識が根強い。内閣府男女共同参画局編「配偶者等からの暴力に関する調査」のデータを見ても、やはり夫婦間のDVは多いように思われる。しかし、恋人同士間のDVが次いで多い。特に20代のカップルに多く、大学生にもこれは他人事ではない。私たちの周りでも知らないというだけで、実際デートDVにあっているというカップルがいるのかもしれないと思うと、とてもおそろしい。家庭の中のDVの北海道での発生率が高いのだから、デートDVもきっと高いように思う。また、最近のメディア報道で、デートDVに関する記事も見られた。デートDVは世間一般に知られるようになるほど、ますます増加していく傾向にある。  家庭の中のDVとデートDVは一見すると違うように思われる。特にデートDVに関しては恋愛関係にあるというだけで、実際婚姻しているわけではないので、「恋愛は自由で法的拘束力がないのだからすんなり見切りをつけて別れれば済むことだ。」と軽視されがちである。
  • レポート 女性の人権 デートDV 性の価値
  • 550 販売中 2006/02/15
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