571教育相談研究2

閲覧数2,173
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2‐1 いじめの相談活動のあり方について論述せよ。


    2‐2 非行の相談活動について論述せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    571教育相談研究2
    2-1 いじめの相談活動のあり方について論述せよ。
     現在のいじめ昔と比べ集団化、長期化、陰湿化している傾向にある。いじめられる子ど

    も、いじめられる子どもにはともに、特別の子どもだけでなく、ごく普通の子どもも含ま

    れ、時にはその立場が逆転することもある。このような状況の背景には、経済的な豊かさ

    からくる自分さえよければそれでよいという自己中心的傾向が挙げられる。また過度の平

    等意識、中流意識の浸透により、妬みからくるいじめが生じやすくなっている。さらに、

    変化の激しい時代の中での様々なストレスにより、その発散がいじめにつながっている現

    状がある。また、現代の子どもは対人関係の取り方を学んでいない。これによりいじめら

    れた時、どのように切り抜けるか、集団内でいじめが生じたらどのように介入し、解決す

    るかといったことを子どもは習得していないため、いじめが長期化してしまうのである。

     いじめは、加害者、被害者、観衆、傍観者の四重構造が密接にからまりあった人間関係

    の中で起こっているため、非行や不登校とは異なり個人だけでなく集団全体の問題として

    取...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。