621図画工作科教育Ⅰ2-1 2-2

閲覧数1,991
ダウンロード数36
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    621図画工作科教育Ⅰ2-1 2-2

    2-1 テキスト内の「チゼック教授の美術指導と質疑応答」(第11章)を読み、得られた知見と感想を述べよ。

    2-2 評価の問題点について考察せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    621図画工作科教育Ⅰ2-1 2-2 2-1 テキスト内の「チゼック教授の美術指導と質疑応答」を読み、得られた知見と感想を述べよ。
    ウィルヘルム・ヴィオラ博士が、友人で画家でもあるチゼック教授の美術指導に関する講演をした時に受けた質問事項を整理したものが「児童美術」であるが、これらの質疑応答を読んでみると、チゼックがいかに素晴らしい考え方を持っていたのかをうかがい知ることができる。
    フランツ・チゼック((Franz Cizek 1865-1946)は、子供は教えられずに美的感覚が具わっていてひとりひとりみんなちがったものを持っており、それぞれは違ったやりかたで表現する自由を持つべきもので、決して大人の考えや方法を押し付けてはならならず、子供の発達を大人が外部から人工的に早め、大人の考えを満足させるために手を加えてはならないといった考えをもつ人であった。そして、子どもの絵とは未熟で美としては一人前なものでなく、子供は大人になるための予備的なものであるといった考え方が一般的だった世界で、チゼックは子供をそのまま全的な一人の人として美を創造できるものとみなしたのである。
    チゼックの活動は、一...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。