ポーラスポリマービーズによるアルコール類の分析

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    内容説明

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    機器分析実験
    実験F2 ポーラスポリマービーズによるアルコール類の分析
    実験目的
    ポーラスポリマービーズを充填した分離カラムを用いて各種アルコール混合物を分離定量する。また、酒類中のethanol濃度を定量する。
    実験方法
    〇キャリヤーガス流量の決定
    1、iso-propanolを試料に用いてキャリヤーガス流量を10~100 ml/minの間で5点変化させ、観測される理論段数から理論段高を計算し、最適流量を算出した。
    〇未知試料Ⅰ-3の組成決定
    1、5種類のアルコール既知組成混合物サンプル(約1 mlずつの等容量混合物に近いもの)をプラスチック製容器に正確に秤量して調製した後、GCにかけた。
    2、同一条件下で未知試料Ⅰ-3をGCにかけた。
    〇未知試料Ⅱ-3の成分同定
    1、上記と同一の条件下で未知試料Ⅱ-3をGCにかけた。
    〇各酒試料(3種)のethanol濃度の定量
     1、各酒試料について、iso-propanolとの当容量に近い混合物をプラスチック製容器に正確に秤量して調整した。
     2、上記と同一の条件下でGCにかけた。
    実験結果とその整理
    〇キャリヤーガス流量の決定
     iso-pr...