教育概論_第4回

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    教育概論_第4回レポート課題
    【学習指導要領】
     学習指導要領とは文部科学省が告示する教育課程の基準であり、小学校、中学校、中等教育学校、高等学校、特別支援学校の各学校が各教科で教える内容を、学校教育法施行規則の規定を根拠に定めたものである。わが国において最初の学習指導要領が発行されたのは1947年のことである。以後、およそ10年ごとに改訂されており、1958年の改訂から「法的拘束力」を持つに至った。以下に、その学習指導要領の変遷を記述する。
    【学習指導要領の変遷】
     1946年に当時の文部省から示された「新教育指針」に沿って、翌1947年、学習指導要領・一般編(試案)及び各教科編が出された。この学習指導要領は、アメリカの「コースオブスタディ」つまりアメリカの学校における学習指導に関する教師用ガイドブックを参考に作成された。教師自身の研究の手引きとして書かれた参考案と述べられており、位置づけとしては教師の「手引き」ということになる。この学習指導要領では、かつてまで存在していた「修身」「公民」「歴史」「地理」に代わり、「社会科」「家庭科」「自由研究」などが登場する。
     その後、学習指導要...

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