スポーツリスクマネジメント 科目修得試験

閲覧数2,353
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    スクーリングにて得た知識をもとに、自身が携わってきた柔道において実施すべきスポーツリスクマネジメントについて、リスクマネジメントの意味から考え論じていく。
    リスクマネジメントの内容の整理

    リスクとは危険な状態、すなわち①損失の機会②損失の可能性③不確実性の事を言い、マネジメントとは組織の活動を円滑に進めていくために必要な体系的諸活動の事を指し、リスクの鑑定・測定、コントロールを通じて最小限の費用でリスクの不利益な影響を最小限にすることをリスクマネジメントという。つまり、リスクマネジメントとは経営管理技術のことである。このリスクマネジメントを「スポーツ」に生かすことを、スポーツリスクマネジメントである。

    スポーツ活動は、事故や怪我をするリスクが多く、内在的危険が存在する。事故を起こす誘因には、1、スポーツ活動参加者に関わる誘因(①スポーツ活動者自身の誘因 ②スポーツ指導者に関わる要因 ③観衆などの第三者誘因)2、スポーツの特性による誘因3、環境、物的要因(天候、器具)この3つの要因が単独、もしくは相互に関係性を持ち事故の誘因となる。事故防止を行うことも難しく、例を挙げれば、柔道ではコ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。