中等教科教育法

閲覧数2,396
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    レポートでは良い評価を頂きました。
    そのままの提出ではなく、参考程度にご利用下さい。

     中学校社会科教育論・実践の歴史を以下の語をすべて使用して説明しなさい。使用した語句には必ずアンダーラインを付すこと。
    「問題解決学習」「系統学習」「ゆとりと充実」「生きる力」
    ≪参考文献≫
    社会認識教育学会編、編集責任者:棚橋健治、児玉康弘、梅津正美『中学校社会科教育』学術図書出版社、2010年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校社会科教育論・実践の歴史を以下の語をすべて使用して説明しなさい。使用した
    語句には必ずアンダーラインを付すこと。
    「問題解決学習」「系統学習」「ゆとりと充実」「生きる力」
    戦後まもなくの中学校社会科は、正規の教科となった。当時の中学校社会科は「生徒に
    よる社会生活上の問題の解決」を学習方法原理とし、問題解決学習として成立した。また、
    この時の学習指導要領は主にアメリカの影響を受けて作成されているが、敗戦直後から進
    められてきた日本側の教育刷新の成果も反映されている。
    さらに、一教科としての社会科を成立させるために 1951 年に学習指導要領社会科最初の
    改訂がなされた。一教科としての問題解決学習を目指す社会科の目標が明らかとなった。
    この時の学習指導要領には、自国史を社会科としての問題解決学習に位置付けるなど成立
    時にはなかった特徴があり、分野制への志向も見られた。
    1950 年代の後半になると日本は高度経済成長を迎える。この頃、問題解決学習による社
    会科は、学力低下の批判を受けた。戦前であれば答えられた項目などを、当時の子どもが
    正解できなかった背景があったからである。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。