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東京福祉大学 心理学実験 1.グループ比較デザインと一事例研究について 2.実験の利点と欠点について 3.感覚・知覚の一般的特性と、形やパターンの知覚について

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    資料紹介

    東京福祉大学の心理学実験の科目終了試験のポイントです。
    参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.グループ比較デザインと一事例研究について
    心理学や教育学、社会学、医学などの分野において、人間の行動や心理、社会現象を科学的 に理解するためには、研究デザインの選択が重要である。研究デザインは、研究者がどのような方法でデータを収集し、どのように分析を行い、どのような結論を導くかを方向付けるものである。その中でも代表的な方法として「グループ比較デザイン」と「1事例研究」が存在し、両者はそれぞれ異なる目的や利点、課題を持っている。本稿では、そんな2つの研究方法について詳しく述べていく。
     まず1事例研究とは、1個体を対象とした特殊な研究方法である。人の心は複雑で多面的であり、心理学は単純に数量化して統計的に処理することだけでは十分に理解できない側面を持つため、心理学の初期の研究史を振り返ると、エビングハウスによる記憶の実験、パブロフの古典的条件づけのような1個体についてのみについて測定を反復する研究方法が主流であった。しかし現在では、推計学の導入に伴って、統計的検定に耐えうる数の被験者を集めて行うグループ比較デザインが主流となっている。
     すべての研究がグループ比較デザインで行われる訳...

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