VE-7 獣医師国家試験対策 ワクチンの種類・シャルルニコルの法則

閲覧数4,713
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    国家試験対策のために作成した完全オリジナル問題です。
    勉強をはじめたばかりの人には少し難しいかもしれません。
    間違いのある場合はお知らせください。
    作品中の鉄板問題とは定番の問題という意味です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ワクチンの種類と特徴
    生ワクチン
    病原性を低下させたもの
    病原性は弱いが増殖性と免疫原生を持った変異株を用いている
    摂取する抗原量は(不活化ワクと比較すると)少なくてよい
    免疫持続時間が長い。液性・細胞性免疫を誘導する
    問題点:毒力復帰の問題。迷入病原体の可能性。
    不活化ワクチン
    病原体を失活し(ホルマリン、石炭酸、温度、紫外線などで)、感染性をなくしたもの
    免疫効果をあげるため水酸化ナトリウムゲルのような免疫賦活剤(アジュバント)が添加されている。
    安全で、抗体の誘導が速やかで高い。移行抗体の影響が少ない。
    問題点:細胞性免疫の誘導が弱い。注射を頻回するとアレルギー反応が起きる。
    トキソイド
    外毒素(例:破傷風)による疾病の場合、菌体外毒素をホルマリンで無毒化し免疫原生のみを残したトキソイドがワクチンとして用いられる
    クロストリジウムやパスツレラのトキソイドが製造されている。
    遺伝子欠損生ワクチン
    人為的に病原遺伝子を欠損させたもの
    ベクターワクチン
    弱毒化されているウイルスや細菌をベクターとし、他の病原体の感染防御抗原を
    コードする遺伝子を挿入することにより作出されたワクチン
    液性...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。