外国人労働者に対する人権問題

閲覧数3,469
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    社会学の講義で出された課題レポートでした。
    外国人労働者の人権問題に関して、熊本県で実際に提訴があった2つの事例を取り上げて作成したレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    外国人労働者に対する人権問題
    ~熊本県の2つの訴訟による外国人労働者受け入れの見直し~
    はじめに
    人権に関するレポート作成にあたり、私はインターネットを使い、人権問題に関する事件の記事をいくつか読んだ。その中でも「熊本県での外国人労働者の人権侵害」の記事が最も印象に残ったため、今回はそれを取り上げようと思う。
    熊本では2007年と2008年に2つの外国人技能実習生の訴訟が起こった。この2つの訴訟をきっかけに、今まで闇に伏されていた外国人労働者に対する非人道的な扱いが公的に明らかになり、世間の注目を集めた。また、黙認されつつあった外国人研修・技能実習制度の実態も明らかになり、外国人だけでなく日本人からも制度の見直しを求める声が強まった。
    私はこの2つの訴訟から、外国人労働者の人権を守るために日本や世間そのものがどうあるべきか考えようと思う。
    問題提起
    ここで注目するのは、語学講師としてや何か資格を持って日本で働いている外国人ではなく、外国人研修・技能実習制度によって「研修生」として働く外国人たちである。そしてその外国人研修・技能実習制度が名ばかりで、低賃金・長時間の労働を強いられている研...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。