S0614 理科概論 (A評価)

閲覧数3,810
ダウンロード数116
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    佛大理科概論A評価

    代表キーワード

    理科概論S0614佛大

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『電磁気学の基本法則を4つ述べ、それぞれがどのような法則か詳述せよ。また、針金の中を電気が流れるときのオームの法則はこれらの法則からどのように
    導出されるのか。その原理を簡単に述べよ。』
    1.電磁気学の基本法則
    電磁気学とは、電磁的現象を電荷と電磁場の相互作用として説明する理論体系である。ここでは4つの基本法則として、①電気についてのクーロンの法則、②磁気についてのクーロンの法則、③アンペールの右ねじの法則、④ファラデーの電磁誘導の法則について述べる。
    (1)電気についてのクーロンの法則
    自然界にはプラスとマイナスの電気が存在し、同種同士は反発し合い、異種の電気は引き合う。
    プラスチック製の下敷きで頭髪をこすり、下敷きを少し持ち上げると、髪の毛が下敷きに向って立ったり、吸い付いたりする。これは、下敷きと髪の毛の間に引き合う力が働いているからである。この引き合う力の根源が電荷である。髪の毛と下敷きを摩擦することにより、一方がプラスの電荷に他方がマイナスの電荷を帯びる。プラスの電荷とマイナスの電荷は引き合うので、髪の毛と下敷きが引き合うのである。これを電気力(クーロン力)という。フランスの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。