保育内容の指導法(環境)1分冊

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    玉川大学通信教育部レポート A評価

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    環境保育内容の指導法

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     幼稚園教育要領には「幼稚園教育は、幼児期の特性を踏まえ環境を通して行うものであることを基本とする」と明記されている。この一文だけで環境が幼稚園教育において重要な位置にあるということが推測できる。
     ここでいう環境というのは、幼児を取り巻く状況全てであり、自然や社会環境などを含めた事物・事象や教師をはじめとした幼児に接する人々、物や人が作り出す雰囲気、時間、空間など全てが環境という言葉に当てはまる。
     なぜ幼児への教育は環境を通して行うのか。それは幼児が学校の教科書などの教材を理解することや、長時間にわたり座学をすること、文字や言葉で物事を説明することが難しいからだ。そのため、環境という日常の生活に溶け込んだものを通して、それぞれが興味、関心を抱くものを中心に教育が行われることが教育要領にも示されている。
    様々な環境に囲まれて幼児は無意識のうちに多くのことを理解、認識していく。例えば身近な自然に触れ合うことで様々な事象に興味や関心を持つ。植物が育つ仕組みを説明するのに、水をあげることや太陽の光で光合成をすることで成長、変化することを言葉で伝えようとしても理解することは難しいだろう。実際...

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