個人・組織・社会の関係と生涯学習について

閲覧数1,465
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    人間は自身一人きりでは生きていけない。それは、当たり前の事であるとされている。しかし、最近では買い物や仕事もパソコン1台で済んでしまう時代になって、他人と触れ合う機会や会話がめっきり減ってしまい、その断言もあやふやになってきていると思う。化学薬品で食料や物体が生まれ、人工授精が可能になって実の母から生まれることさえも当たり前でなくなるかもしれない時代なのだ。人生のうちで組織や社会のメンバーでなくただ個人として、または極小さいグループの中で生きていく時間が昔に比べて増えていると思う。それは.........

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生涯学習概論Ⅱ
    個人・組織・社会の関係と生涯学習について
    「one for allの現代 」
    人間は自身一人きりでは生きていけない。それは、当たり前の事であるとされている。しかし、最近では買い物や仕事もパソコン1台で済んでしまう時代になって、他人と触れ合う機会や会話がめっきり減ってしまい、その断言もあやふやになってきていると思う。化学薬品で食料や物体が生まれ、人工授精が可能になって実の母から生まれることさえも当たり前でなくなるかもしれない時代なのだ。人生のうちで組織や社会のメンバーでなくただ個人として、または極小さいグループの中で生きていく時間が昔に比べて増えていると思う。それは、技術や精神論の発展が「個人」の充実に都合の良いように試行錯誤して研究されたり生活から生み出てきたからであろう。例えば子供の遊びも、近所の空き地でみんなでめんこ遊びやおままごとをしていたのが、一人でテレビゲームやロボットペットで遊ぶように変化してきたし、定住することが珍しくなりご近所付き合いや地元愛というものも疎遠になってきている。
     人間は「個人」でありながら、「組織」に属し、それが集まって「社会」を作り上げ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。