民法3 第1課題

閲覧数1,328
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    代表キーワード

    民法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    民法3(債権総論)
    第1課題 次の概念について、それぞれ300字程度で説明しなさい。
    (1)弁済の提供
     弁済の提供とは、債務者が、単独で完了することのできない給付について、その給付の実現に必要な準備をして債権者に協力を求めることをいう。弁済はほとんどの場合には、債権者の協力、つまり受取りの協力を必要とするため、債権者の受領がないと履行は完了せず債務は消滅しない。しかし、それでは債務者はいつまで経っても債務の負担を負い続けることになり、債務者に酷なため、債務者を債務不履行責任から解放する制度として認められたものが弁済の提供である。そして、債務者がなすべきことをしたにも関わらず債権者が受領しない場合には、債権者に受領遅滞責任(民法413条)を生じさせることもある。
    (2)不真正連帯債務
     不真正連帯債務とは、2人以上の債務者が同じ目的を持った同一内容の給付義務を負う場合のうち、債務者間に主観的共同関係がない場合をいう。数人が同一内容の給付について、全部を履行すべき義務を負い、そのうちの1人が全部の履行をすれば他の全債務者が債務を免れるという点では、連帯債務と同様である。だが、債務者間に主...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。