改正貸金業法とNPOバンク危機

閲覧数1,591
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    (要約)
    貸金業での悪徳業者の参入防止は重要だが、NPOバンクを改正貸金業法の適用から外すなどの救済措置を行い、悪徳業者不参入とNPOバンクが地域で有効に機能するという両方が作用する仕組みを考え、導入して欲しい。

    (本文)
    市民が出資した財源を、地域福祉や環境対策等の地域づくりにかかわる事業に融資し、地域を支えようとするNPOバンクが少数ながら設立されるようになった。しかし、改正貸金業法によって、非営利な金融組織であるにもかかわらず、営利目的組織と同様に画一的に規制対象とすることに対して私は残念に思うと共に、今後、改正法が完全施行されれば、せっかく設立されたNPOバンクが信用情報機関への加入及び利用に伴う費用負担の増加により、営利組織に比べ低い金利での融資が不可能となったり、組織解散に追い込まれるのではと危惧している。以下続く・・・

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (課題)
    改正貸金業法とNPOバンク危機
    (要約)
    貸金業での悪徳業者の参入防止は重要だが、NPOバンクを改正貸金業法の適用から外すなどの救済措置を行い、悪徳業者不参入とNPOバンクが地域で有効に機能するという両方が作用する仕組みを考え、導入して欲しい。
    (本文)
    市民が出資した財源を、地域福祉や環境対策等の地域づくりにかかわる事業に融資し、地域を支えようとするNPOバンクが少数ながら設立されるようになった。しかし、改正貸金業法によって、非営利な金融組織であるにもかかわらず、営利目的組織と同様に画一的に規制対象とすることに対して私は残念に思うと共に、今後、改正法が完全施行されれば、せっかく設立...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。