シミュレーション工学レポート

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    資料紹介

    課題: 身の回りの事象、現象(社会、自然、人工物、人間など)のコンピュータモデルの一例とその利用法を考えよ。物理空間(現実)→仮想空間→物理空間(現実)の枠組みで示すことが望ましい。また、出きるだけ具体的な方法を示すこと。
    【1】 はじめに
     生物の行動をモデル化し実社会に役立てようという試みの一つとして、以下を提唱する。成長期の人間は活動によって失ったエネルギー以上のエネルギーを摂食で補うことで体内エネルギーを少しずつ増大させていく(成長)。このエネルギーの収支および体内エネルギーの推移をコンピュータでモデル化する(モデル1)。ところで企業もまた、支出以上の収入を得ることで自社の成長を達成することを目的としている。そこで、実際に成長した企業の収支のおよび時価総額の推移をモデル化する(モデル2)。モデル1とモデル2の両者を比較することで、肉体(企業に)とって最適な成長速度や、そのための最適な収支のバランスなどの知見を得ることができると思われる。
    【2】 人のエネルギーの収支
     式1:ΔU=Qin-Wout が成立すると仮定する。以下、個別に値の求め方を述べる。
    ? 体内エネルギー=U
     体内エネルギーの定式化は医学のプロと相談して厳密に決めるのが望ましいが、簡単な定式化として以下を利用する。
    U=体重×体脂肪量(*1)×0.8(*2)×9000(*3)
    (*1):体脂肪量:体脂肪率÷100
    (*2):脂肪組織には約15%ほどの水分やその他の成分も含まれるため、脂肪1kgには0.8kgほどの脂肪が蓄えられている。
    (*3):脂肪1gのエネルギーは9kcalなので脂肪1kgは9000kcalである。
    ? 摂取エネルギー=Qin
     摂取エネルギーは飲食で得られるエネルギーである。食事のメニューなどをメモしてもらい、それを元に算出する。

    資料の原本内容

    シミュレーション工学レポート
    課題: 身の回りの事象、現象(社会、自然、人工物、人間など)のコンピュータモデルの一例
        とその利用法を考えよ。物理空間(現実)→仮想空間→物理空間(現実)の枠組みで示す
     ことが望ましい。また、出きるだけ具体的な方法を示すこと。
    【1】 はじめに
    生物の行動をモデル化し実社会に役立てようという試みの一つとして、以下を提唱する。成長期の人間は活動によって失ったエネルギー以上のエネルギーを摂食で補うことで体内エネルギーを少しずつ増大させていく(成長)。このエネルギーの収支および体内エネルギーの推移をコンピュータでモデル化する(モデル1)。ところで企業もまた、支出以上の収入を得ることで自社の成長を達成することを目的としている。そこで、実際に成長した企業の収支のおよび時価総額の推移をモデル化する(モデル2)。モデル1とモデル2の両者を比較することで、肉体(企業に)とって最適な成長速度や、そのための最適な収支のバランスなどの知見を得ることができると思われる。
    【2】 人のエネルギーの収支
    式1:ΔU=Qin-Wout が成立すると仮定する。以下、個別に値の求め方を述べる。
     
    ① 体内エネルギー=U
    体内エネルギーの定式化は医学のプロと相談して厳密に決めるのが望ましいが、簡単な定式化として以下を利用する。
    U=体重×体脂肪量(*1)×0.8(*2)×9000(*3)
    (*1):体脂肪量:体脂肪率÷100
    (*2):脂肪組織には約15%ほどの水分やその他の成分も含まれるため、脂肪1kgには0.8kgほどの脂肪が蓄えられている。
    (*3):脂肪1gのエネルギーは9kcalなので脂肪1kgは9000kcalである。
    ② 摂取エネルギー=Qin
    摂取エネルギーは飲食で得られるエネルギーである。食事のメニューなどをメモしてもらい、それを元に算出する。
    ③ 放出エネルギー=Wout
    一日で失ったエネルギーである。いわゆる運動に加え、呼吸や発汗などでも消費するので正確に計測することが難しい。しかしUとQinが既に定式化されているので式1から逆算的に求めることが可能である。
    【3】 企業のエネルギー
    ① 企業の時価総額=U
    これは会計上算出できる「時価総額」を用いる
    ② 収入=Qin
    これも会計上算出されている「収入の合計」を用いる。
    ③ 支出=Wout
    これも会計上算出されている「支出の合計」を用いる。
    【4】 発展および問題点
     発展としては被験者や分析する企業は一つではなく多数の方がよいだろう。最終的にはこちらでパラメータを操作することによって様々な状況を作り出し、シミュレーションできるようになるのが望ましい。また、人間はエネルギー不足となった場合にすぐにエネルギーとなる物質(筋肉など)と、なかなかエネルギーとならない物質(脂肪)の両方を持つことで、変化する環境に適応している。企業に置き換えてみると、前者が流動資産と呼ばれるもので、後者が固定資産と呼ばれるものに相当するだろう。流動資産と固定資産はの比率(バランス)は非常に大事である。その、最適な比率(または、企業が健全であるといえる比率の範囲)を人間の筋肉と脂肪の最適な比率(または、人間が健康であるといえる比率の範囲)から導くことができるかもしれない。
     問題点としては、時価総額なとは株価の影響を大きく受けるので、何か市場に大きな事件があると、その企業の行動とは関係なく時価総額が乱高下する点である。このような状況は生物にはなかなか見られないのだが、PCでのモデル化後ならば、パラメータを変化させることで(大恐慌因子の追加など)擬似空間を作り出し、対応できるだろう。
    【5】 参考文献(URL)
    http://homepage2.nifty.com/WM/calorie/cal_subcont/cal_ene.htm
    http://www2.neweb.ne.jp/wc/hooko/ENAGY.HTML
    http://amor1029.exblog.jp/2275330

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