C1演算増幅器(オペアンプ)

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    演算増幅器

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    目的と解説
    オペアンプとは、現代のテクノロジーにおいて非常に重要な電子回路素子であり、コンピュータなどの電子機器に数多く用いられている。
    オペアンプの特徴は、入力端子を2つ持っていることである。それぞれ反転入力、非反転入力と呼び、この2端子の差電圧を利用して電圧を増幅し、出力電圧として出力する。
     オペアンプの基本特性は以下のようなものがある。
     オペアンプが本質的にもっている増幅度を「開ループ利得」といい、負帰還をかけたときの増幅度を「閉ループ利得」という。利得は、入力電圧をVi、出力電圧をVoとすると、G=20log10|Vo/Vi|dBで求まる。また、開ループ利得が3dB下がる周波数の領域を帯域幅という。
     理想のオペアンプは入力インピーダンスが無限大である。現実のオペアンプは無限大ではないが、大きな値になるように設計されている。
     理想的なオペアンプはどのような周波数の交流入力信号であっても増幅できる。ところが、現実のオペアンプは周波数によっては出力信号が歪んでしまう事がある。これはオペアンプ内部に組み込まれている周波数特性を補正するためのコンデンサと、その内部回路を流れる電流...

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