体育科教育法 2

閲覧数2,800
ダウンロード数35
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    小学校体育科の学力および評価の観点について考察せよ。また、「指導と評価の一体化」について考察せよ。
    小学校体育科における学力とは、運動能力や体力とよく考えられ、子どもたちの運動能力や体力の実態が新聞などのメディアで報道される。もちろん運動技能や体力にも体育科における大切な学力に違いないが、体育科の学力とは決してそれだけではない

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     小学校体育科の学力および評価の観点について考察せよ。また、「指導と評価の一体化」について考察せよ。
    小学校体育科における学力とは、運動能力や体力とよく考えられ、子どもたちの運動能力や体力の実態が新聞などのメディアで報道される。もちろん運動技能や体力にも体育科における大切な学力に違いないが、体育科の学力とは決してそれだけではない。それらに加え、「知識・理解」や「思考」も体育科の学力の重要な要素である。現在、小学校の指導要録で示されている体育科の評価の観点は、「運動の技能」と「運動に関する思考・判断」、「運動への関心・意欲・態度」、「健康・安全についての知識・理解」である。しかし、「知識・理解」は保険領域に限られ。運動領域では評価の対象になっていない。運動技能を向上させるには、時運の運動のイメージをつかんだり、友達の運動を見てどのようにアドバイスすればよいかを考えたりするための基礎となる「知識・理解」や「思考」も大切になる。これらが伴わない中で運動を繰り返していても、運動技能の向上は期待できない。
     指導要録で示されている評価の観点を基本にしながら、体育学習を通して子どもたちに付けたい学...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。