銅鐸の変遷

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    資料紹介

    銅鐸とは何か
    <銅鐸の定義について>
     銅鐸は日本で生まれたもので、日本に特有なものである。その祖形は朝鮮半島に求められ、朝鮮の小銅鐸にその原型があると思われる。日本では7・8世紀以来、
    有鈕無舌の撞きならすベルを「鐘」
    有鈕有舌のベルを「鐸」
    有鈕有丸の球形のもののみを「鈴」と呼んでいる。

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    三遠式銅鐸の変遷
    目次
    はじめに
    三遠式銅鐸を語るにあたっての予備知識
    三遠式銅鐸と近畿式銅鐸の違いについて
    三遠式銅鐸の変遷
    おわりに
    はじめに
     私の地元である静岡県西部は銅鐸分布の東端に位置していて(具体的に名前を挙げると掛川市長谷から出土した銅鐸)数多くの銅鐸が発見されており、小銅鐸も見つかっている。どのテーマで発表するか考えていて、そうしたことが頭をよぎり、今回は銅鐸をテーマに発表することにした。銅鐸は弥生時代の精神文化に迫る上で非常に大事な遺物であるといえる。今回の発表を機にその銅鐸についての基礎知識を深め、今後の足がかりにしていきたい。
    銅鐸を語るにあたっての予備知識
      ①銅鐸とは何か(学史も含めながら)
     <銅鐸の定義について>
    銅鐸は日本で生まれたもので、日本に特有なものである。その祖形は朝鮮半島に求められ、朝鮮の小銅鐸にその原型があると思われる。日本では7・8世紀以来、
    有鈕無舌の撞きならすベルを「鐘」
    有鈕有舌のベルを「鐸」
    有鈕有丸の球形のもののみを「鈴」と呼んでいる。
    <銅鐸の機能について>
    大正以前
    楽器説と非楽器説
    昭和以降
    後藤守一:祭祀関係品であると...

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