病原微生物学 評価A

閲覧数3,360
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     感染予防について述べよ。
    1.はじめに
     感染とは、微生物が生体内に侵入し、組織内で増殖し、寄生状態が成り立つことである。その結果宿主(寄生虫に居所を提供する側の動物または植物の総称)の生体機能に障害または、組織に変化をもたらすことである。感染が起こると宿主はそれぞれ病原体に対して反応を示し、反応が病的な程度に達し臨床症状が現れた病気を感染症という。
     現在、抗生剤の普及によりかえって抗生剤が効かない状況になっている。なんでも抗菌性のグッズの増加、ストレスなどによる自己免疫機能の低下もあげられる。
    このような状況で、高齢者や乳幼児は容易に感染する可能性がある。
     感染症になってから治療するのではなく、感染しないように予防していくことが重要である。
     そのためには以下のことについて知る必要がある。
    2、細菌とウィルス
    1)細菌
     細菌は、種類によって形・大きさ・空間配列がある程度一定しており、細菌の分類や診断に有用な役割を果たしている。大きさは。0.5μm~30μmぐらいまであるが、大部分は、1μm~4~5μmの間にある。形は、球状(球菌)、杆状(杆菌)、らせん状(らせん菌:ビブリオ、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。