constructionとstructure

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    資料紹介

    はじめに、constructionとは、個別言語における、ある文法項目を含んだ文である。または、その文法項目を特徴付けることのできる文である。よって、発話されうる全ての文がconstructionとなりうるのである。例えば、Mary was kissed by John. のような受動文やThere is a book on the table. のような存在構文(There構文)などがある。
    次に、structureについて、「統語構造は、(

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             「construction と structure」
    はじめに、constructionとは、個別言語における、ある文法項目を含んだ文である。または、その文法項目を特徴付けることのできる文である。よって、発話されうる全ての文がconstructionとなりうるのである。例えば、Mary was kissed by John. のような受動文やThere is a book on the table. のような存在構文(There構文)などがある。
    次に、structureについて、「統語構造は、(ⅰ)語の構成素関係(constituency)、(ⅱ)構成素の文法範疇(grammatical category)、(ⅲ)構成素の線条的語順(linear order)に関する情報から成り立っている。語の構成素関係というのは、文で用いられている語や句のまとまり/結合関係のことである。」(中島、池内、2005 P.9L.12~P.10L.1)とあるように、例えば、The boy kissed a girl.という文でTheとboy、aとgirl は構成素をなすが、boyとkis...

    コメント1件

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    2006/11/14 15:49 (17年5ヶ月前)

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