刑法正当防衛

閲覧数3,344
ダウンロード数64
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    空手三段のXが夕刻帰宅する途中、AとB子がもつれ合い、突然B子が路上に転倒した。AはB子を介抱していたのであるが、XはAがB子に暴行を加えているものと思い込み、B子を助けようとして近寄ったところ、AがXに向かってファイティングポーズをとったので、XはAが自分にも殴りかかってくると誤信し、自分とB子を防衛する意思で空手の回し蹴りを加えたところ、その結果Aは死亡した。Xの罪責はどうか。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    問題1 
    空手三段のXが夕刻帰宅する途中、AとB子がもつれ合い、突然B子が路上に転倒した。AはB子を介抱していたのであるが、XはAがB子に暴行を加えているものと思い込み、B子を助けようとして近寄ったところ、AがXに向かってファイティングポーズをとったので、XはAが自分にも殴りかかってくると誤信し、自分とB子を防衛する意思で空手の回し蹴りを加えたところ、その結果Aは死亡した。Xの罪責はどうか。
    <通常> 回し蹴りで死亡→傷害致死罪
    <正当防衛> 回し蹴りで死亡→無罪(一審)
    Xの行為は正当防衛にあたるのか?   
    ・急迫不正の侵害
    実際は介抱していた⇔暴行 急迫不正の侵害にXの誤信 
    急迫不正の侵害がないのに、あると誤信して防衛行為をする→誤想防衛
    ・相当性
    防衛行為が相当性を逸脱→過剰防衛
    Xの回し蹴りは防衛行為の相当性があるか?
    ファイティングポーズ⇔回し蹴り  相当性アリ
    ファイティングポーズ⇔空手三段外国人の回し蹴り 相当性アリ???
    空手三段外国人の回し蹴りは兇器による殴打にも匹敵する攻撃力を有している。
    →相当性を逸脱した行為
    Xは急迫不正の侵害がないのにあると誤信して防衛行...

    コメント11件

    ito0606 購入
    かなり参考になりました。
    2005/10/27 11:40 (18年5ヶ月前)

    kenjiro55 購入
    文章でまとめるともっとよかった。
    2006/03/10 5:23 (18年前)

    s05854km 購入
    参考になりました。
    2006/05/10 7:37 (17年10ヶ月前)

    bayerun 購入
    参考になりました。
    2006/05/20 5:15 (17年10ヶ月前)

    a3051657 購入
    参考になりました。
    有難うございました。
    2006/07/23 18:28 (17年8ヶ月前)

    tarouw 購入
    参考にさせて頂きました。
    2006/07/30 10:36 (17年7ヶ月前)

    apple69hoppe 購入
    .
    2006/08/17 22:27 (17年7ヶ月前)

    koshikaban 購入
    good
    2006/09/07 4:31 (17年6ヶ月前)

    naotan 購入
    参考になりました。
    2006/09/21 10:08 (17年6ヶ月前)

    masatotaka83 購入
    よかったです。
    2006/11/11 10:39 (17年4ヶ月前)

    blacksarena 購入
    参考になりました
    2006/12/10 14:23 (17年3ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。