始末書(監督不行き届き)

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    資料の原本内容

    代表取締役社長 ○○○○ 殿
    平成 年 月 日 ○○○○印
    始末書
    平成○年○月○日、営業部社員 ○○○○による売掛金着服が発覚し、同人を懲戒解雇致しました。 発覚後、本人より着服した○○万円の内○○万円は返却させましたが、いまだ○○万円は未回収となっております。この残金に関しては、身元保証人である同人のご両親が○月○日までに返却を約束し、契約書も交わしました。同人の行為は背任および横領罪に相当するものであり、刑事告発も考えられますが、ご両親のたっての願いもありそれに関しては控えることと致しました。 日ごろから部下の業務内容には十分に目を配っていたのですが、出荷数量や売上伝票の改ざんなど巧妙な手口のためチェックが行き届かずこのような事態を招いてしまいました。 しかしながら、部下に対する私の監督が不十分であったことは言うまでもありません。 この度に件で会社にご心配をかけてしまいましたことを深く反省し、今後このような犯罪を起こさないよう、部下に対する万全の指導、管理に努めてまいる所存です。 また、社員間による相互チェック体制の確立に万全を期すように努めることを固くお誓い申し上げます。 この度の不始末に関しまして、本書をもちまして深くお詫び申し上げる次第です。
    以 上

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