ピクシレーションについて

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    資料紹介

                 
    ピクシレションとは?
    2 表の流れですが、まず映像の仕組みを簡に明して、次にピクシレションとは何か?その魅力と欠点について、最後にピクシレションが使われている作品ミュジックビデオを中心にいくつか紹介します。
    映像のしくみ
    空のフレム
    ビデオカメラでボルを撮影した場合
    3 では映像の仕組みを明します。映像とは簡に言うと連の集まりです。いまスクリンには6つに別れた空のフレムが移っていると思います。これはまだ何も記されていない映像をあらわしています。たとえば、地面にボルが落ちる瞬間をビデオカメラで撮影したとします。そのとき、いま下から現われたのようにボルが落ちてむ瞬間が

    資料の原本内容

                 
    ピクシレーションとは?
    2 発表の流れですが、まず映像の仕組みを簡単に説明して、次にピクシレーションとは何か?その魅力と欠点について、最後にピクシレーションが使われている作品ミュージックビデオを中心にいくつか紹介します。
    映像のしくみ
    空のフレーム
    ビデオカメラでボールを撮影した場合
    3 では映像の仕組みを説明します。映像とは簡単に言うと連続写真の集まりです。いまスクリーンには6つに別れた空のフレームが移っていると思います。これはまだ何も記録されていない映像をあらわしています。たとえば、地面にボールが落ちる瞬間をビデオカメラで撮影したとします。そのとき、いま下から現われた図のようにボールが落ちて弾む瞬間が分割して記録されているのがわかると思います。実際の映像では1秒間に30コマなのですが、このように静止画を一瞬で連続してみることで動いているように見えるという点ではどの映像も同じです。また、アニメーションは上の空のフレームを1コマずつ作って一連の動きを作り出しています。
    ピクシレーションとは?
    ・人間(実写映像)によるコマ撮り映像のこと
    ・映画発明とほぼ同時期より存在
     
     作品
     ノーマン・マクラレン(1914~1987)
     「隣人」1952
     その他のコマ撮りの手法
     人形
     クレイ(粘土)など
     主に登場する映像分野
     CM PV 短編映像作品
    4 さて本題のピクシレーションについてですがこれは人間をコマ撮りすること、つまり人間の動きでアニメーションを作るということです。つくりかたとしては前に見せたスライドの空のフレームに人間が少しずつ動いた写真を一枚ずつ当てはめて映像にするという方法をとります。この方法は映画の誕生とほぼ同時に存在していますが、有名になったのはカナダのノーマン・マクラレンが隣人という作品を発表してからで今日でも、CMやミュージックビデオで時々見られます。
    魅力
    非現実的な動き(空を飛ぶなど)
    映像のぎこちなさ
    目に見える感動
    欠点
    撮影が困難(役者と製作者)
    多くの時間が必要           
    3DCGの登場
    5、次にその魅力と欠点について説明します。まず魅力についてですが、この映像の最大の面白さは、その非現実的な動きにあります。たとえば人が空をとんだり、床を寝ながら滑ったりという映像が楽しめます。次に欠点ですが、この映像の撮影がとても困難な点です。そのため映像ができるまでかなりの時間がかかってしまうので、今日ではかなりマイナーな手法になっています。
    ミュージックビデオの紹介(1980~2007)
    ・ピクシレーション
     溺れる猿が藁をもつかむ 髭(HiGE)
     There there(レディオヘッド)
     The Hardest Button To Button(ホワイト・ストライプス)
     Sledgehammer(ピーター・ガブリエル)
    ・クレイ(粘土)とレゴブロック
     Fell In Love With A Girl(ホワイト・ストライプス) 
     BIG TIME(ピーター・ガブリエル)
    映画
    恋愛睡眠のすすめ (仏) 2007春日本公開
    7、最後にミュージックビデオの紹介をしてこのプレゼンを終わりにします。どれも傑作でお勧めのものばかりですが特にすばらしいのはピーターガブリエルのMVです。また、来年の春に公開予定の恋愛睡眠のすすめという映画でもピクシレーションがみられるようですので、興味がわいた人はぜひ見てみてください。以上で発表を終わります。

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