【日大通信リポート課題】現代教諭論(令和5-6年度)

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    資料紹介

    【現代教諭論】課題1 日大通信(令和5年~令和6年)の合格リポートです。「トピックごとのまとめかたもうまく、全体的に読みやすい印象」との講評をもらっています。よろしければお使いください。あくまで参考ということで丸写しはご遠慮お願いします。

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    現代教諭論(令和5-6年度課題)

    本リポートでは、近代における教員養成の歴史的変遷とその中で教員が担ってきた役割について整理し、続いて関連法制改正などにふれながら近年において教員が身につけておくべき資質と求められている能力について述べる。
    1853年の黒船来航により国外の脅威を目の当たりにした日本では国防のための近代化の需要が高まっていた。そうした幕末の混乱を経て、1872年に維新政府によって公布された「学制」によって、従来の身分制度に対応した教育体系に代わり、欧米に倣い国民の誰もが同一規格で学ぶという教育制度が取り入れられた。それに伴い、近代的な教育制度に対応する教員養成が全国的に急務となり、欧米をモデルとした小学校教員を育成するための師範学校と呼ばれる日本最初の教員養成機関が東京に設立され、徐々に全国に創られるようになっていった。一方、こうした欧米を模倣した近代化は、逆に日本人としてのアイデンティティを自覚させることとなり、教育体系は徐々に「道徳」を重んじる当時の日本の実態に合わせたものに変化していった。そうした背景があり、教員の資格要件も学力ではなく「品行」が最重要要件と考えら...

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